2015年10月03日
【整備日誌】ホンダ ライフ JB5 走行時異音(フロント)
【整備日誌】
H15年式 ホンダ ライフ エンジン型式:R07A
型式:UA-JB5 走行距離:94.000Km
今回は走行中フロントより異音がするというライフが入庫してまいりました。
工場敷地内を走行してみると、車両の重心が変化する際(発進時や制動時)に”ゴクッ”という異音を確認。
早速、ジャッキアップしてフロント足廻りを点検してみると。。。
”フロントスタビライザーリンク”のゴムブーツが破れていることが判明。

スタビライザーリンクのゴムブーツが破れたことにより、ボールジョイント内部のグリス漏れ出し、時間経過とともに潤滑不良を起こした結果、ボールジョイント部に”ガタ”が出ておりました。

車両に装着した状態では解りづらいので、部品を取り外した状態がこちらです。
赤丸部のボールジョイント部を摘んで動かすと簡単に動きます。←これは異常です。

更にこの部位はブーツ破れや”ガタ”がある場合、車検時の”下廻り検査”では不合格となります。
そこで部品交換となりますが、当車両のスタビライザーリンクは部品価格が安価な上部品供給が早い”社外品”がありましたので、今回は社外部品を選択しました。

約半日で部品が入荷してまいりましたので、早速部品を社外新品へ交換

新品のボールジョイント部はこのような状態で、指で摘んで動かそうとしても中々動きません。←これが正常です。

スタビライザーリンクを交換後に試運転を実施し問題なし!
これにて今回の車検整備は完了しました。
お車の車検・整備・修理・点検・メンテナンスの事なら九州運輸局認証工場の当店までお気軽にご相談下さい!
〒861-0106
熊本市北区植木町豊田587-2
有限会社 グレース大橋
電話番号 096-272-0790
FAX番号 096-272-1127
e-mail ohhashi@violin.ocn.ne.jp
↓当工場の詳細はこちらから
http://www.shokokai.or.jp/43/4338510002/index.htm
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型式:UA-JB5 走行距離:94.000Km
今回は走行中フロントより異音がするというライフが入庫してまいりました。
工場敷地内を走行してみると、車両の重心が変化する際(発進時や制動時)に”ゴクッ”という異音を確認。
早速、ジャッキアップしてフロント足廻りを点検してみると。。。
”フロントスタビライザーリンク”のゴムブーツが破れていることが判明。

スタビライザーリンクのゴムブーツが破れたことにより、ボールジョイント内部のグリス漏れ出し、時間経過とともに潤滑不良を起こした結果、ボールジョイント部に”ガタ”が出ておりました。

車両に装着した状態では解りづらいので、部品を取り外した状態がこちらです。
赤丸部のボールジョイント部を摘んで動かすと簡単に動きます。←これは異常です。

更にこの部位はブーツ破れや”ガタ”がある場合、車検時の”下廻り検査”では不合格となります。
そこで部品交換となりますが、当車両のスタビライザーリンクは部品価格が安価な上部品供給が早い”社外品”がありましたので、今回は社外部品を選択しました。

約半日で部品が入荷してまいりましたので、早速部品を社外新品へ交換

新品のボールジョイント部はこのような状態で、指で摘んで動かそうとしても中々動きません。←これが正常です。

スタビライザーリンクを交換後に試運転を実施し問題なし!
これにて今回の車検整備は完了しました。
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18:43
│【整備日誌】~シャシ編~
2015年07月23日
【整備日誌】トヨタ カローラフィルダーHIBLID NKE165G タイヤのパンク(応急修理キット使用)、タイヤ交換
【整備日誌】
H26年式 トヨタ カローラフィルダーHIBRID(ハイブリッド)
型式:DAA-NKE165G
今回はカローラフィルダー(ハイブリッド)のタイヤ4本の交換を事前にご予約いただいておりましたお客様が、お仕事中に急遽パンクに見舞われ、お客様自身で車載工具の”タイヤパンク応急修理キット”にて現場で応急処置をされそのままご来店いただきました。
新車装着と同じ”省燃費車用タイヤ”を取り寄せしておりましたので、早速作業を開始します!

”タイヤパンク応急修理キット”(パンク修理剤)を封入してあるタイヤをホイールから外すと、ご覧のようにタイヤ内面にたっぷりとパンク修理剤が入った状態になっておりました。

このパンク修理剤がエアー漏れのある個所を徐々に塞いで応急的に復帰できるのですが、パンク穴が大きかったり破れ等がある場合にはその機能を発揮することは出来ません。


今回は幸いパンク穴が規定内の大きさだったため、応急処置後そのまま自走することが可能だったようですが、”タイヤパンク応急修理キット”にて対応出来ないこともあります。
その主な内容はパンクした状況が以下の場合です。
1.4mm以上の切り傷や刺し傷
2.タイヤサイド部がカットを受けた場合
3.ほとんど空気が抜けた状態で走行した場合
4.タイヤがホイールのリムの外側へ完全に外れている場合
5.ホイールのリムが破損している場合
※”パンク修理剤”には使用有効期限が4年~6年となっています。使用有効期限を過ぎると、使用していない状態でも交換が必要になります。
当工場では”パンク絡み”の修理が月に5~10件ほどあります。
私も正直なところ、近年の車両に搭載されているこの”タイヤパンク応急修理キット”の車載率が圧倒的に多くなってきている状況を不安に思っておりますが、各自動車メーカーはそうでもないようですね。
スペアタイヤレスによるメリットとしては
1.荷室スペースを広くとれる
2.車両重量の軽量化
3.製造コストダウン
などがありますが、地域によってはタイヤパンクの確率が高い地域もありますので、ご心配な方は車両購入時などにオプションパーツである”テンパータイヤ(スペアタイヤ)”を選択されることをお勧めします!
”タイヤパンク応急修理キット”が車載されている新車、中古車を納車する際にはお客様へ説明をしておりますが、あまり必要性を感じられないせいか、お客様のご理解度はイマイチです。
それはさておきタイヤ交換へ戻ります(笑)
今回交換さていただくタイヤは新車装着の乗用車用エコタイヤ「ダンロップ エナセーブ EC300」175/65R15 84Hとなります。

タイヤを交換と同時にチューブレスバルブ(タイヤにエアーを入れるところ)も交換し、きちんとホイールバランス調整(走行中のブレを防ぐため)を取り4本とも交換終了です。
今回お客様がご使用されたトヨタ純正”パンク修理剤”は使い切りのため、部品の発注をしました。

たかが”タイヤ”、されど”タイヤ”!
ドライバーや同乗者の命を支えているのも”タイヤ”!
タイヤで燃費も違ってきます。
タイヤ交換への出費は痛い所ではあると思いますが、各自動車メーカーは現在競い合ってJC08モード(カタログ値)が良くなるよう新車装着タイヤもエコタイヤを採用している車種が増えております。
タイヤサイズだけ合せてエコタイヤからそれ以外(性能ダウン)のタイヤを選択してしまうと、当然ながら燃費(燃料代の出費増)に反映してきてしまいますので、どのタイヤを選択されるのが良いか修理工場へ相談されることをお勧めします。
これにて今回のタイヤ交換は完了しました!
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型式:DAA-NKE165G
今回はカローラフィルダー(ハイブリッド)のタイヤ4本の交換を事前にご予約いただいておりましたお客様が、お仕事中に急遽パンクに見舞われ、お客様自身で車載工具の”タイヤパンク応急修理キット”にて現場で応急処置をされそのままご来店いただきました。
新車装着と同じ”省燃費車用タイヤ”を取り寄せしておりましたので、早速作業を開始します!

”タイヤパンク応急修理キット”(パンク修理剤)を封入してあるタイヤをホイールから外すと、ご覧のようにタイヤ内面にたっぷりとパンク修理剤が入った状態になっておりました。

このパンク修理剤がエアー漏れのある個所を徐々に塞いで応急的に復帰できるのですが、パンク穴が大きかったり破れ等がある場合にはその機能を発揮することは出来ません。


今回は幸いパンク穴が規定内の大きさだったため、応急処置後そのまま自走することが可能だったようですが、”タイヤパンク応急修理キット”にて対応出来ないこともあります。
その主な内容はパンクした状況が以下の場合です。
1.4mm以上の切り傷や刺し傷
2.タイヤサイド部がカットを受けた場合
3.ほとんど空気が抜けた状態で走行した場合
4.タイヤがホイールのリムの外側へ完全に外れている場合
5.ホイールのリムが破損している場合
※”パンク修理剤”には使用有効期限が4年~6年となっています。使用有効期限を過ぎると、使用していない状態でも交換が必要になります。
当工場では”パンク絡み”の修理が月に5~10件ほどあります。
私も正直なところ、近年の車両に搭載されているこの”タイヤパンク応急修理キット”の車載率が圧倒的に多くなってきている状況を不安に思っておりますが、各自動車メーカーはそうでもないようですね。
スペアタイヤレスによるメリットとしては
1.荷室スペースを広くとれる
2.車両重量の軽量化
3.製造コストダウン
などがありますが、地域によってはタイヤパンクの確率が高い地域もありますので、ご心配な方は車両購入時などにオプションパーツである”テンパータイヤ(スペアタイヤ)”を選択されることをお勧めします!
”タイヤパンク応急修理キット”が車載されている新車、中古車を納車する際にはお客様へ説明をしておりますが、あまり必要性を感じられないせいか、お客様のご理解度はイマイチです。
それはさておきタイヤ交換へ戻ります(笑)
今回交換さていただくタイヤは新車装着の乗用車用エコタイヤ「ダンロップ エナセーブ EC300」175/65R15 84Hとなります。

タイヤを交換と同時にチューブレスバルブ(タイヤにエアーを入れるところ)も交換し、きちんとホイールバランス調整(走行中のブレを防ぐため)を取り4本とも交換終了です。
今回お客様がご使用されたトヨタ純正”パンク修理剤”は使い切りのため、部品の発注をしました。

たかが”タイヤ”、されど”タイヤ”!
ドライバーや同乗者の命を支えているのも”タイヤ”!
タイヤで燃費も違ってきます。
タイヤ交換への出費は痛い所ではあると思いますが、各自動車メーカーは現在競い合ってJC08モード(カタログ値)が良くなるよう新車装着タイヤもエコタイヤを採用している車種が増えております。
タイヤサイズだけ合せてエコタイヤからそれ以外(性能ダウン)のタイヤを選択してしまうと、当然ながら燃費(燃料代の出費増)に反映してきてしまいますので、どのタイヤを選択されるのが良いか修理工場へ相談されることをお勧めします。
これにて今回のタイヤ交換は完了しました!
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20:23
│【整備日誌】~シャシ編~
2015年07月16日
【整備日誌】ダイハツ ネイキッド L750S 走行時異音(ブレーキの引きずり)
【整備日誌】
H13年式 ダイハツ ネイキッド
型式:TA-L750S 走行距離:133.000Km
今回は「昨日より走行時に異音がして、いつもに比べ車が進みにくい」という内容のネイキッドが入庫してまいりました。
試走してみると車輪の回転に伴い「フーー」と音がしてアクセルを開けても思うように車速が上がりません。
原因はフロントディスクキャリパーのピストンの動きが鈍くなり(ピストンの戻りが悪い)軽くブレーキが効いたままの状態と判明。
早速、前輪のホイールを外して確認してみると、フロントブレーキが引きずり気味(特に左)でした。

当車両はお客様が異変に気付かれるのは早かったのが功を奏し、ディスクパッドの異常摩耗への進行は見受けられませんでした。
お客様へ状況を説明し、修理費用面を考慮し今回は左右のフロントディスクキャリパーをリサイクル品へ交換することとなりました。
※他の修理方法でキャリパーシールキット(ゴム部品のセット)を全て交換し、現物をオーバーホール(錆取り及びグリスアップ等)する方法もあります。

左のディスクキャリパー(ディスクパッドを作動させるピストン部)のピストン部に水が浸入した結果、摺動部に錆が発生しピストンが固着しておりました。

今回ディスクキャリパーのピストン固着があるのは特に左側ですが、4万Km使用にて機能正常なリサイクルパーツへ左右同時交換することになりました。
※高い確率で、片方が引きずりを起こすと暫くして反対側も引きずりを起こすことを防ぐため。

ディスクキャリパーの交換が終わると、ブレーキマスタシリンダ上部のリザーバタンクへブレーキフルードの充填及び”エアー抜き”をします。

作業終了後、試運転を実施し問題なし!これにて今回の修理は完了しました。
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H13年式 ダイハツ ネイキッド
型式:TA-L750S 走行距離:133.000Km
今回は「昨日より走行時に異音がして、いつもに比べ車が進みにくい」という内容のネイキッドが入庫してまいりました。
試走してみると車輪の回転に伴い「フーー」と音がしてアクセルを開けても思うように車速が上がりません。
原因はフロントディスクキャリパーのピストンの動きが鈍くなり(ピストンの戻りが悪い)軽くブレーキが効いたままの状態と判明。
早速、前輪のホイールを外して確認してみると、フロントブレーキが引きずり気味(特に左)でした。

当車両はお客様が異変に気付かれるのは早かったのが功を奏し、ディスクパッドの異常摩耗への進行は見受けられませんでした。
お客様へ状況を説明し、修理費用面を考慮し今回は左右のフロントディスクキャリパーをリサイクル品へ交換することとなりました。
※他の修理方法でキャリパーシールキット(ゴム部品のセット)を全て交換し、現物をオーバーホール(錆取り及びグリスアップ等)する方法もあります。

左のディスクキャリパー(ディスクパッドを作動させるピストン部)のピストン部に水が浸入した結果、摺動部に錆が発生しピストンが固着しておりました。
今回ディスクキャリパーのピストン固着があるのは特に左側ですが、4万Km使用にて機能正常なリサイクルパーツへ左右同時交換することになりました。
※高い確率で、片方が引きずりを起こすと暫くして反対側も引きずりを起こすことを防ぐため。

ディスクキャリパーの交換が終わると、ブレーキマスタシリンダ上部のリザーバタンクへブレーキフルードの充填及び”エアー抜き”をします。

作業終了後、試運転を実施し問題なし!これにて今回の修理は完了しました。
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20:04
│【整備日誌】~シャシ編~
2015年07月10日
【整備日誌】ダイハツ ハイゼットトラックPTOダンプ S211P クラッチの滑り(クラッチオーバーホール)
【整備日誌】
H22年式 ダイハツ ハイゼットトラックPTOダンプ エンジン型式:KF
型式:EBD-S211P 走行距離:20.000Km
今回はクラッチ滑りのある公用車のハイゼット PTOダンプ(油圧式ダンプ)のご依頼をいただきました。
クラッチオーバーホールをするため、先ずは車体からミッションを降ろす作業となりますが、当車両は4WD(トランスファ)に加え更にPTO機構が装備されているためミッションを下す際に脱着する必要がありますが、これがなかなかの曲者で、通常より時間を要しました。

格闘の末ミッションを無事に降ろすことに成功

クラッチディスクはギリギリまで摩耗していました。

俗に言うクラッチ3点キット(クラッチディスク、クラッチカバー、レリーズベアリング)とシール類やトランスミッションフルード(ミッションオイル)を交換し、ミッションを車両へ戻します。
作業完了後、PTO作動及び試運転を実施し問題なし

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H22年式 ダイハツ ハイゼットトラックPTOダンプ エンジン型式:KF
型式:EBD-S211P 走行距離:20.000Km
今回はクラッチ滑りのある公用車のハイゼット PTOダンプ(油圧式ダンプ)のご依頼をいただきました。
クラッチオーバーホールをするため、先ずは車体からミッションを降ろす作業となりますが、当車両は4WD(トランスファ)に加え更にPTO機構が装備されているためミッションを下す際に脱着する必要がありますが、これがなかなかの曲者で、通常より時間を要しました。

格闘の末ミッションを無事に降ろすことに成功

クラッチディスクはギリギリまで摩耗していました。

俗に言うクラッチ3点キット(クラッチディスク、クラッチカバー、レリーズベアリング)とシール類やトランスミッションフルード(ミッションオイル)を交換し、ミッションを車両へ戻します。
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Posted by 有限会社 グレース大橋 at
20:14
│【整備日誌】~シャシ編~
2015年06月07日
【整備日誌】ダイハツ ムーヴスローパー L900S フロントディスクパッド&ディスクキャリパー交換
【整備日誌】
H14年式 ダイハツ ムーヴ(フレンドシップ)スローパー
型式:UA-L900S 走行距離:106.000Km
今回は介護事業所様より送迎車ダイハツ ムーヴスローパーのタイヤ摩耗により交換のご依頼をいただきました。
事前にタイヤ交換のお見積りをさせていただいた後のご入庫です。

早速、前後4本のタイヤ&チューブレスバルブの交換とホイールバランス調整の作業を開始し、車両からホイールを外してみると...
フロントディスクパッド(特に右側)が著しく摩耗していることが判明。
これはディスクパッド(ブレーキパッド)の摩耗具合を説明する模型です。
新品時が緑、注意が黄色、危険が赤と色分けされています。

模型と現車のディスクパッドを並べてみるとご覧のように摩耗は危険レベル(約1.8mm)となっています。

このままでは送迎中に思わぬ事態につながる恐れがあるため、一旦ディスククパッドを外して現物を確認いただこうとすると...
左のディスクキャリパー(ディスクパッドを作動させるピストン部)のピストン部のダストシールが破れ、水が浸入した結果摺動部に錆が発生しピストンが固着して全く動かなくなっておりました。

今回ディスクキャリパーのピストン固着があるのは左側。
よってこれまではブレーキが片効きした状態で走行されていたため、片側のディスクパッドのみが激しく摩耗するという事態になっておりました。
早速、車両状態を管理者さんへ報告し、このままお車をお預かりさせていただくこととなりました。
今回はフロントディスクパッドとディスクキャリパーは5万Km使用にて機能正常なリサイクルパーツへ交換することになりました。

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熊本市北区植木町豊田587-2
九州運輸局認証工場
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H14年式 ダイハツ ムーヴ(フレンドシップ)スローパー
型式:UA-L900S 走行距離:106.000Km
今回は介護事業所様より送迎車ダイハツ ムーヴスローパーのタイヤ摩耗により交換のご依頼をいただきました。
事前にタイヤ交換のお見積りをさせていただいた後のご入庫です。

早速、前後4本のタイヤ&チューブレスバルブの交換とホイールバランス調整の作業を開始し、車両からホイールを外してみると...
フロントディスクパッド(特に右側)が著しく摩耗していることが判明。
これはディスクパッド(ブレーキパッド)の摩耗具合を説明する模型です。
新品時が緑、注意が黄色、危険が赤と色分けされています。

模型と現車のディスクパッドを並べてみるとご覧のように摩耗は危険レベル(約1.8mm)となっています。

このままでは送迎中に思わぬ事態につながる恐れがあるため、一旦ディスククパッドを外して現物を確認いただこうとすると...
左のディスクキャリパー(ディスクパッドを作動させるピストン部)のピストン部のダストシールが破れ、水が浸入した結果摺動部に錆が発生しピストンが固着して全く動かなくなっておりました。

今回ディスクキャリパーのピストン固着があるのは左側。
よってこれまではブレーキが片効きした状態で走行されていたため、片側のディスクパッドのみが激しく摩耗するという事態になっておりました。
早速、車両状態を管理者さんへ報告し、このままお車をお預かりさせていただくこととなりました。
今回はフロントディスクパッドとディスクキャリパーは5万Km使用にて機能正常なリサイクルパーツへ交換することになりました。

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21:45
│【整備日誌】~シャシ編~
2015年04月20日
【整備日誌】スズキ アルトラパン HE21S 走行中ハンドル旋回時異音
【整備日誌】
H15年式 スズキ アルトラパン UA-HE21S
走行距離:106.000Km
ご依頼内容:走行中ハンドル旋回時異音
今回は走行中ハンドル旋回時に異音がするというアルトラパンが入庫してまいりました。

実車走行テストの結果フロントサスペンションロワアーム付近からの異音を確認。
ナックルアームとロワアームの接合部であるボールジョイント部にガタがある事が判明。
お客様へその旨をお知らせし、修理の承諾をいただきましたので、早速作業に取り掛かります。

こちらが現車のロワアームです。
〇印の部分が今回ガタがあり異音が出ていたボールジョイント部です。
ボールジョイント部はハンドル旋回をスムーズしたり路面からの衝撃を緩和する役目がありますが、車種に関係なく経年により今回のようにガタが発生する場合があります。
法定点検や車検の際にはロワアームのボールジョイント部にガタがないか点検を実施しています。

左側のガタが大きかったのですが、片方だけの部品交換となりますと、同じ経過期間の使用されていますので、しばらくして反対から異音が出る可能性が大きいため、左右同時交換させていただくことになりました。
こちらが新品のロワアームです。

部品交換後、試運転を実施し異音は解消。
これにて今回の修理は完了しました。
お車の車検・整備・修理・点検・メンテナンスの事なら九州運輸局認証工場の当店までお気軽にご相談下さい!
〒861-0106
熊本市北区植木町豊田587-2
九州運輸局認証工場
有限会社 グレース大橋
電話番号 096-272-0790
FAX番号 096-272-1127
e-mail ohhashi@violin.ocn.ne.jp
↓当工場の詳細はこちらから
http://www.shokokai.or.jp/43/4338510002/index.htm
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H15年式 スズキ アルトラパン UA-HE21S
走行距離:106.000Km
ご依頼内容:走行中ハンドル旋回時異音
今回は走行中ハンドル旋回時に異音がするというアルトラパンが入庫してまいりました。

実車走行テストの結果フロントサスペンションロワアーム付近からの異音を確認。
ナックルアームとロワアームの接合部であるボールジョイント部にガタがある事が判明。
お客様へその旨をお知らせし、修理の承諾をいただきましたので、早速作業に取り掛かります。

こちらが現車のロワアームです。
〇印の部分が今回ガタがあり異音が出ていたボールジョイント部です。
ボールジョイント部はハンドル旋回をスムーズしたり路面からの衝撃を緩和する役目がありますが、車種に関係なく経年により今回のようにガタが発生する場合があります。
法定点検や車検の際にはロワアームのボールジョイント部にガタがないか点検を実施しています。

左側のガタが大きかったのですが、片方だけの部品交換となりますと、同じ経過期間の使用されていますので、しばらくして反対から異音が出る可能性が大きいため、左右同時交換させていただくことになりました。
こちらが新品のロワアームです。

部品交換後、試運転を実施し異音は解消。
これにて今回の修理は完了しました。
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Posted by 有限会社 グレース大橋 at
20:50
│【整備日誌】~シャシ編~
2015年03月31日
【整備日誌】H18年式 トヨタ VOXY(ヴォクシー) AZR60G 旋回時の異音
【車検整備】
H18年式 トヨタ VOXY(ヴォクシー)
型式:DBA-AZR60G改 走行距離:102.000Km
今回は介護事業所様よりVOXYスローパー(ウェルキャブ)の車検整備のご依頼を頂きました。

車検整備において主な内容は下記の通りとなります。
●エンジンオイル交換 0W-20 超省燃費エンジンオイル
●オイルエレメント交換
●Vベルト交換
●ワイパーラバー3本交換
●ウインドウォッシャー液補充
●冷却水LLC(不凍液)補充
●フュージ(発炎筒)
●タイヤローテーション
上記内容とは別で、入庫の際に「旋回時に異音がする」とのことでしたので、確認をしてみると確かにハンドルを左右にガクガクと動かす際手に「ゴツゴツ」と振動が伝わってきます。
診断の結果ステアリングラック&ピニオンの取付部付近にガタがあることが判明しました。
当初はステアリングギヤBOX内にトラブル(ギヤの噛合い及び破損等)があるのかと思いましたが、よく調べてみるとステアリングラック&ピニオン自体にガタがありました。
ということで、ステアリングラック&ピニオン本体をサスペンションメンバに固定する部分のブシュを交換しようと、部品の構成を確認してみると何とブシュ単品の部品供給がなくケースAssyに新品のブシュが付いて付属してくるということでしたので、リビルト品への交換となってしまいます。
お客さまへその旨を連絡して承諾を頂きましたので、リビルト品の発注をして部品が到着するまでは他の整備個所から作業を続行します。
数日後、ステアリングラック&ピニオンのリビルト品が入荷してまいりましたので、ステアリングの作業を開始します。
まずはパワステフルードを抜いた後、タイロッドエンドやフロントのハブナックルなどを順番に縁切りしていきます。

縁切りが終わると次は車体からサスペンションメンバごとステアリングラック&ピニオンをミッションジャッキを使用して降ろします。

この作業は一筋縄ではいきませんが、何とか無事に降りました。

今回本体取付部のブシュのガタがあった箇所がこちらです。

次にステアリングラック&ピニオンとサスペンションメンバを切り離し、リビルト品へ交換していきます。

交換が終わると再び車体へ戻します。

取付作業が終わりましたので、ホイールアライメントを調整した後、試運転を実施しガタは解消しました。
翌日、車検は無事に合格し、納車終了です。
これにて今回の車検整備は完了しました!
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H18年式 トヨタ VOXY(ヴォクシー)
型式:DBA-AZR60G改 走行距離:102.000Km
今回は介護事業所様よりVOXYスローパー(ウェルキャブ)の車検整備のご依頼を頂きました。

車検整備において主な内容は下記の通りとなります。
●エンジンオイル交換 0W-20 超省燃費エンジンオイル
●オイルエレメント交換
●Vベルト交換
●ワイパーラバー3本交換
●ウインドウォッシャー液補充
●冷却水LLC(不凍液)補充
●フュージ(発炎筒)
●タイヤローテーション
上記内容とは別で、入庫の際に「旋回時に異音がする」とのことでしたので、確認をしてみると確かにハンドルを左右にガクガクと動かす際手に「ゴツゴツ」と振動が伝わってきます。
診断の結果ステアリングラック&ピニオンの取付部付近にガタがあることが判明しました。
当初はステアリングギヤBOX内にトラブル(ギヤの噛合い及び破損等)があるのかと思いましたが、よく調べてみるとステアリングラック&ピニオン自体にガタがありました。
ということで、ステアリングラック&ピニオン本体をサスペンションメンバに固定する部分のブシュを交換しようと、部品の構成を確認してみると何とブシュ単品の部品供給がなくケースAssyに新品のブシュが付いて付属してくるということでしたので、リビルト品への交換となってしまいます。
お客さまへその旨を連絡して承諾を頂きましたので、リビルト品の発注をして部品が到着するまでは他の整備個所から作業を続行します。
数日後、ステアリングラック&ピニオンのリビルト品が入荷してまいりましたので、ステアリングの作業を開始します。
まずはパワステフルードを抜いた後、タイロッドエンドやフロントのハブナックルなどを順番に縁切りしていきます。

縁切りが終わると次は車体からサスペンションメンバごとステアリングラック&ピニオンをミッションジャッキを使用して降ろします。

この作業は一筋縄ではいきませんが、何とか無事に降りました。

今回本体取付部のブシュのガタがあった箇所がこちらです。

次にステアリングラック&ピニオンとサスペンションメンバを切り離し、リビルト品へ交換していきます。

交換が終わると再び車体へ戻します。

取付作業が終わりましたので、ホイールアライメントを調整した後、試運転を実施しガタは解消しました。
翌日、車検は無事に合格し、納車終了です。
これにて今回の車検整備は完了しました!
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2015年01月10日
H14年式 ダイハツ ムーヴ L900S パーキングブレーキペダル不良
【修理日誌】
H14年式 ダイハツ ムーヴ
型式:UA-L900S 走行距離:177.000Km台
ご依頼内容:パーキングブレーキ不良(ペダルの解除ができない)
今回はパーキングブレーキの解除が出来なくなったムーヴが入庫してまいりました。
こちらのパーキングブレーキの場合、長年の使用によりパーキングブレーキペダルのロック部分に埃が蓄積し、元々摺動部に塗布してあるグリスが固めな事もあり、ロック解除の際に妨げとなり困難になる場合があります。(特に寒い日の早朝など)
※写真は少し暖かくなりペダルが戻った後です。

先ずはパーキングブレーキペダルを取外し、パーキングスイッチを取外し高圧スチーム洗浄にて蓄積した埃や塗布してあるグリスを全て清掃してします。

エアブローにて水分を全て除去した後、摺動部にスプレーグリス(粘度の低いグリス)を塗布し現車へ組付けします。
作業後に動作確認。
摺動部の動きと戻りもOK。
これにて今回の修理は完了しました。
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H14年式 ダイハツ ムーヴ
型式:UA-L900S 走行距離:177.000Km台
ご依頼内容:パーキングブレーキ不良(ペダルの解除ができない)
今回はパーキングブレーキの解除が出来なくなったムーヴが入庫してまいりました。
こちらのパーキングブレーキの場合、長年の使用によりパーキングブレーキペダルのロック部分に埃が蓄積し、元々摺動部に塗布してあるグリスが固めな事もあり、ロック解除の際に妨げとなり困難になる場合があります。(特に寒い日の早朝など)
※写真は少し暖かくなりペダルが戻った後です。

先ずはパーキングブレーキペダルを取外し、パーキングスイッチを取外し高圧スチーム洗浄にて蓄積した埃や塗布してあるグリスを全て清掃してします。

エアブローにて水分を全て除去した後、摺動部にスプレーグリス(粘度の低いグリス)を塗布し現車へ組付けします。
作業後に動作確認。
摺動部の動きと戻りもOK。
これにて今回の修理は完了しました。
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2015年01月09日
H12年式 トヨタ タウンエースノア SR50G 走行時異音
【修理日誌】
H12年式 トヨタ タウンエースノア
型式:GF-SR50G 走行距離:158.000Km台
ご依頼内容:走行時異音(フロントプロペラシャフトユニバーサル・ジョイントの破損)
今回は走行時に異音がするタウンエースノアが入庫してまいりました。
お客様の音の表現として「ギヤが噛み合っていないような音」との事で、早速診断をしてみると現車は4WDの為、フロントデフ(デファレンシャル)のユニバーサルジョイント部のスパイダが摩耗してフランジ・ヨーク(ケース部)から外れていました。
更にそのガタによりフロントデフのリヤシールの変形を引き起こしデフオイルが漏れています。

先ずはフロントプロペラシャフトを取り外し、フロントデフシールの交換です。

次にガタのあるフロントプロペラシャフトの交換ですが、今回はお客様より車検期限が半年後という事もあり、その間だけ持てば良いとのご要望により、中古品での交換となりました。
写真はスパイダがフランジ・ヨークから外れていた部分です。

フロントプロペラシャフトを交換した後は、オイル漏れのあったフロントデフオイルの交換と、併せてトランスファオイルも交換です。

作業後に試運転。
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H12年式 トヨタ タウンエースノア
型式:GF-SR50G 走行距離:158.000Km台
ご依頼内容:走行時異音(フロントプロペラシャフトユニバーサル・ジョイントの破損)
今回は走行時に異音がするタウンエースノアが入庫してまいりました。
お客様の音の表現として「ギヤが噛み合っていないような音」との事で、早速診断をしてみると現車は4WDの為、フロントデフ(デファレンシャル)のユニバーサルジョイント部のスパイダが摩耗してフランジ・ヨーク(ケース部)から外れていました。
更にそのガタによりフロントデフのリヤシールの変形を引き起こしデフオイルが漏れています。

先ずはフロントプロペラシャフトを取り外し、フロントデフシールの交換です。

次にガタのあるフロントプロペラシャフトの交換ですが、今回はお客様より車検期限が半年後という事もあり、その間だけ持てば良いとのご要望により、中古品での交換となりました。
写真はスパイダがフランジ・ヨークから外れていた部分です。

フロントプロペラシャフトを交換した後は、オイル漏れのあったフロントデフオイルの交換と、併せてトランスファオイルも交換です。

作業後に試運転。
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2014年12月29日
ミツビシ i(アイ) HA1W タイヤ交換
【修理日誌】
H18年式 ミツビシ i(アイ)
型式:CBA-HA1W 走行距離:128.000Km台
ご依頼内容:タイヤ交換(フロント2本)
今回はフロントタイヤが摩耗したi(アイ)が入庫してまいりました。

当車両は軽自動車の中では珍しくフロントとリヤのタイヤサイズが異なります。
ちなみにタイヤ・サイズ は(フロント)145/65R15 (リヤ)175/55R15となります。
タイヤ交換の際にチューブレスバルブも交換。その後ホールバランスを調整して交換作業は終了です。
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H18年式 ミツビシ i(アイ)
型式:CBA-HA1W 走行距離:128.000Km台
ご依頼内容:タイヤ交換(フロント2本)
今回はフロントタイヤが摩耗したi(アイ)が入庫してまいりました。
当車両は軽自動車の中では珍しくフロントとリヤのタイヤサイズが異なります。
ちなみにタイヤ・サイズ は(フロント)145/65R15 (リヤ)175/55R15となります。
タイヤ交換の際にチューブレスバルブも交換。その後ホールバランスを調整して交換作業は終了です。
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