2015年08月26日
【整備日誌】トヨタ レジアスエース KDH200K 走行時の異音
【整備日誌】
H19年式 トヨタ レジアスエース エンジン型式:2KD
型式:KR-KDH200K 走行距離:218.000Km
今回は旋回時や制動時に異音が出る症状を抱えたレジアスエースのご依頼をいただきました。
お客様によると、走行中の旋回時やブレーキを踏む際など左前付近より”ザザッ”というような異音がするとのことです。
早速お車を引取りに伺い、走行前はフロントディスクパッド摩耗の可能性を考えていましたが、道路へ曲がる際に早速”ザザッ”と音がしました。
信号が黄色から赤になりましたので、ブレーキペダルを踏むと2回目の”ザザッ”
当初の予測は見事にハズレておりました(笑)
異音の音源はエアコンのクーリングユニット内

エアコンを作動している際、車外に排出されるはずの”結露水”がクーリングユニット内の埃により詰ってしまい、結露水が車外へ排出できず溜まったままの状態でした。
結果、溜まった結露水が旋回時や制動時の重心移動の際に動いてブロアモーターのファンに触れ異音が発生してしまうといった状況を引き起こしておりました。
クーリングユニットのケース内から溢れ出た結露水により助手席側のカーペットマットやフロアマットはびっしょり濡れてしまっておりました。
ドレンホース(排出ホース)とケース内をに詰まった埃を動かすと、ケース内に溜まっていた結露水が一気に出てきますので、事前に準備していた小さめのバケツでキャッチします(笑)

結露水がケース内に詰まった埃や汚れを一緒に吐き出してくれました。
排出された水はご覧のように汚れていました。

この後、試運転を実施し問題なし!
濡れていた助手席のカーペットマットやフロアマットを天日で乾かし、今回の修理は完了しました。
お車の車検・整備・修理・点検・メンテナンスの事なら九州運輸局認証工場の当店までお気軽にご相談下さい!
〒861-0106
熊本市北区植木町豊田587-2
有限会社 グレース大橋
電話番号 096-272-0790
FAX番号 096-272-1127
e-mail ohhashi@violin.ocn.ne.jp
↓当工場の詳細はこちらから
http://www.shokokai.or.jp/43/4338510002/index.htm
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https://www.facebook.com/syaken.seibi.graceohhashi
H19年式 トヨタ レジアスエース エンジン型式:2KD
型式:KR-KDH200K 走行距離:218.000Km
今回は旋回時や制動時に異音が出る症状を抱えたレジアスエースのご依頼をいただきました。
お客様によると、走行中の旋回時やブレーキを踏む際など左前付近より”ザザッ”というような異音がするとのことです。
早速お車を引取りに伺い、走行前はフロントディスクパッド摩耗の可能性を考えていましたが、道路へ曲がる際に早速”ザザッ”と音がしました。
信号が黄色から赤になりましたので、ブレーキペダルを踏むと2回目の”ザザッ”
当初の予測は見事にハズレておりました(笑)
異音の音源はエアコンのクーリングユニット内

エアコンを作動している際、車外に排出されるはずの”結露水”がクーリングユニット内の埃により詰ってしまい、結露水が車外へ排出できず溜まったままの状態でした。
結果、溜まった結露水が旋回時や制動時の重心移動の際に動いてブロアモーターのファンに触れ異音が発生してしまうといった状況を引き起こしておりました。
クーリングユニットのケース内から溢れ出た結露水により助手席側のカーペットマットやフロアマットはびっしょり濡れてしまっておりました。
ドレンホース(排出ホース)とケース内をに詰まった埃を動かすと、ケース内に溜まっていた結露水が一気に出てきますので、事前に準備していた小さめのバケツでキャッチします(笑)

結露水がケース内に詰まった埃や汚れを一緒に吐き出してくれました。
排出された水はご覧のように汚れていました。

この後、試運転を実施し問題なし!
濡れていた助手席のカーペットマットやフロアマットを天日で乾かし、今回の修理は完了しました。
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20:56
│【整備日誌】~電装編~
2015年08月20日
【整備日誌】ダイハツ ムーヴラテ L550S 燃料計の不具合
【整備日誌】
H17年式 ダイハツ ムーヴラテ エンジン型式:FE
型式:DBA-L550S 走行距離:34.000Km
今回は燃料計に不具合のあるムーヴラテが入庫してまいりました。

お客様によるとメーター内燃料計のレベルが中央部付近になり、その後1週間~10日間程走行をしても、燃料計がそのレベルから変化せず、不思議に思われていた時、突然最下部のレベルへと変化したとのことで、実際の燃料の量が把握できないとのことでした。

早速診断をしてみると、フューエルタンク(燃料タンク)に内蔵されている”フューエルゲージ”に不具合があることが判明。
そこでフューエルタンク(燃料タンク)を車体から降ろし、”フューエルゲージ”の状態を確認してみると

このように”フュエールゲージ”の中央部付近の接点が若干黒く変色しており、燃料の量がその荒れた接点の部分に差し掛かると、読み出しが悪くなるという症状だったようです。

”フューエルゲージ”を新品へと交換。
試運転を実施し問題なし!
これにて今回の修理は完了しました。
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H17年式 ダイハツ ムーヴラテ エンジン型式:FE
型式:DBA-L550S 走行距離:34.000Km
今回は燃料計に不具合のあるムーヴラテが入庫してまいりました。

お客様によるとメーター内燃料計のレベルが中央部付近になり、その後1週間~10日間程走行をしても、燃料計がそのレベルから変化せず、不思議に思われていた時、突然最下部のレベルへと変化したとのことで、実際の燃料の量が把握できないとのことでした。

早速診断をしてみると、フューエルタンク(燃料タンク)に内蔵されている”フューエルゲージ”に不具合があることが判明。
そこでフューエルタンク(燃料タンク)を車体から降ろし、”フューエルゲージ”の状態を確認してみると

このように”フュエールゲージ”の中央部付近の接点が若干黒く変色しており、燃料の量がその荒れた接点の部分に差し掛かると、読み出しが悪くなるという症状だったようです。

”フューエルゲージ”を新品へと交換。
試運転を実施し問題なし!
これにて今回の修理は完了しました。
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20:25
│【整備日誌】~電装編~
2015年08月17日
【整備日誌】ダイハツ アトレーワゴン S320G エアコン不良(風が弱い)
【整備日誌】
H19年式 ダイハツ アトレーワゴン エンジン型式:FE
型式:TA-S320G 走行距離:138.000Km
今回はエアコン不良(風が弱い)の症状を抱えたアトレーワゴンが入庫してまいりました。
エアコン吹き出し口より冷風は出ていますが、風が弱すぎるため、外気が高温の条件下において車内を冷やすことが追いつかないようです。
それと時折、車内のブロアモーター(エアコン吹き出し口より出す風を起こすファンモーター)よりガラガラと異音が発生し、モーターの回転が遅くなっておりました。
※ブロアモーターは寿命を迎える前に、異音が出ることが多いです。

早速作業を開始します。
まずはエアコンのラインを外すため、クーラーガスをフロンガス回収機にてボンベに回収します。
※フロンガスは大気放出してしまうと、地球にとって大事な”オゾン層”を破壊してしまいます。

フロンガスの回収が終わるとフロントバンパを取外し、ヒーターホースを外します。

インストルメントパネル(ダッシュボード)を取外して


ダッシュパネルの中央部にある”クーリングユニット”を取外します。

これでやっとエアコンの中枢部である”エバポレータ”(冷媒を減圧し、気化させる事により気化熱を周囲から奪い取る装置)へと辿り着きます。

クーリングユニットを分解し、目詰まりしたエバポレータを高圧洗浄機と専用の洗浄剤を使用し、綺麗に洗浄していきます。

クーリングユニット内の関連部品の洗浄作業が終わると、エバポレータ接続部のOリングを交換し、異音が出て回転が遅くなってしまった”ブロアモーター”を新品へと交換します。
※こちらは現車に取付いていたブロアモーターです。

取り外した部品を元通りに組み立てますが、これまでの作業で約3時間の作業時間を要します。

組立が終わり、クーラーコンプレッサオイルを充填した後、”真空抜き”&”クーラーガスチャージ”をします。

一連の作業後を経てエアコンは正常の状態に復帰し本来の状態を取り戻しました。
今までエアコンが全く効かなかったのがウソのように冷えるようになりました!
※写真は心地良くなった車内のイメージです(笑)

※お車のエアコンの効きが悪いとお感じの方もおられると思いますが、当内容の作業をDIYでされることは後々のトラブルを引き起こす可能性がありますので、修理工場へご依頼されることをお勧めします。
この後、試運転を実施し問題なし!
これにて今回のエアコン修理は完了しました。
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H19年式 ダイハツ アトレーワゴン エンジン型式:FE
型式:TA-S320G 走行距離:138.000Km
今回はエアコン不良(風が弱い)の症状を抱えたアトレーワゴンが入庫してまいりました。
エアコン吹き出し口より冷風は出ていますが、風が弱すぎるため、外気が高温の条件下において車内を冷やすことが追いつかないようです。
それと時折、車内のブロアモーター(エアコン吹き出し口より出す風を起こすファンモーター)よりガラガラと異音が発生し、モーターの回転が遅くなっておりました。
※ブロアモーターは寿命を迎える前に、異音が出ることが多いです。

早速作業を開始します。
まずはエアコンのラインを外すため、クーラーガスをフロンガス回収機にてボンベに回収します。
※フロンガスは大気放出してしまうと、地球にとって大事な”オゾン層”を破壊してしまいます。

フロンガスの回収が終わるとフロントバンパを取外し、ヒーターホースを外します。

インストルメントパネル(ダッシュボード)を取外して


ダッシュパネルの中央部にある”クーリングユニット”を取外します。

これでやっとエアコンの中枢部である”エバポレータ”(冷媒を減圧し、気化させる事により気化熱を周囲から奪い取る装置)へと辿り着きます。

クーリングユニットを分解し、目詰まりしたエバポレータを高圧洗浄機と専用の洗浄剤を使用し、綺麗に洗浄していきます。

クーリングユニット内の関連部品の洗浄作業が終わると、エバポレータ接続部のOリングを交換し、異音が出て回転が遅くなってしまった”ブロアモーター”を新品へと交換します。
※こちらは現車に取付いていたブロアモーターです。

取り外した部品を元通りに組み立てますが、これまでの作業で約3時間の作業時間を要します。

組立が終わり、クーラーコンプレッサオイルを充填した後、”真空抜き”&”クーラーガスチャージ”をします。

一連の作業後を経てエアコンは正常の状態に復帰し本来の状態を取り戻しました。
今までエアコンが全く効かなかったのがウソのように冷えるようになりました!
※写真は心地良くなった車内のイメージです(笑)
※お車のエアコンの効きが悪いとお感じの方もおられると思いますが、当内容の作業をDIYでされることは後々のトラブルを引き起こす可能性がありますので、修理工場へご依頼されることをお勧めします。
この後、試運転を実施し問題なし!
これにて今回のエアコン修理は完了しました。
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19:38
│【整備日誌】~電装編~
2015年08月12日
【整備日誌】スズキ ワゴンR MC22S エアコン不良(全く冷えず)
【整備日誌】
H13年式 スズキ ワゴンR エンジン型式:K6A
型式:LA-MC22S 走行距離:37.000Km
今回はエアコン不良(全く冷えず)の症状を抱えたワゴンRが入庫してまいりました。
修理のご依頼いただき、午後の炎天下(外気温約38℃)に車両をお引取りに伺うこととなり、全てのドアガラスを全開にして、工場までの約30分の帰路を汗だくで自走して、お預かりさせていただきました!
こういった状況は夏の修理工場の”風物詩”と言いますか”試練”です(笑)
それはさておき早速、整備工場へ車両を入れ状況を確認します。

まずはエアコンスイッチを入れ、クーラーコンプレッサのマグネットクラッチは作動することを確認。
そしてその後回るはずのラジエータクーリングファンが回らず
中略
??
こちらに取付いているはずの”ラジエータクーリングファンヒューズ”と”クーリングファンリレー”が付いておりません!?

??
暫く考えてみましたが、無い物を取付けてみるとクーリングファンは元気に回り出しました。

!!
ところが内気温度センサーにより一定温度まで冷えると切れるはずのマグネットスイッチが止まらず、今度は逆にクーリングファンが止まりません!?
このままエアコンが作動しっ放しの状態では、いずれクーラーコンプレッサが焼付いてしまいます。
(*´ー`*)
これで理解出来ました。
今回の車両は当工場へは初めての入庫でしたので、前回当症状を処置された方が修理をされず、故意に”ヒューズ&リレー”を抜いておられたようです。
ご依頼ただいたお客様は当車両を中古で購入されてまだ1年未満のため、エアコンを使用されるのが今シーズン初めてなので、前ユーザーさんからの経緯はご存知なかったようです。
診断の結果、今回のエアコンが作動したままの状態になってしまった原因はデュアルプレッシャスイッチ(圧力スイッチ)であることが判明。
お客様へ状況の説明及びお見積りの連絡をして了承をいただきましたので、部品を発注します。
翌日部品が入荷しましたので作業を再開します。

クーラーガスを回収後”デュアルプレッシャスイッチ”を交換し、コンプレッサオイルを補充した後、真空引き&クーラーガスチャージをします。

一連の作業後を経てエアコンは正常の状態に復帰し本来の状態を取り戻しました。
今までエアコンが全く効かなかったのがウソのように冷えるようになりました!
※写真は体感のイメージです。

この後、試運転を実施し問題なし!
これにて今回のエアコン修理は完了しました。
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型式:LA-MC22S 走行距離:37.000Km
今回はエアコン不良(全く冷えず)の症状を抱えたワゴンRが入庫してまいりました。
修理のご依頼いただき、午後の炎天下(外気温約38℃)に車両をお引取りに伺うこととなり、全てのドアガラスを全開にして、工場までの約30分の帰路を汗だくで自走して、お預かりさせていただきました!
こういった状況は夏の修理工場の”風物詩”と言いますか”試練”です(笑)
それはさておき早速、整備工場へ車両を入れ状況を確認します。

まずはエアコンスイッチを入れ、クーラーコンプレッサのマグネットクラッチは作動することを確認。
そしてその後回るはずのラジエータクーリングファンが回らず
中略
??
こちらに取付いているはずの”ラジエータクーリングファンヒューズ”と”クーリングファンリレー”が付いておりません!?

??
暫く考えてみましたが、無い物を取付けてみるとクーリングファンは元気に回り出しました。

!!
ところが内気温度センサーにより一定温度まで冷えると切れるはずのマグネットスイッチが止まらず、今度は逆にクーリングファンが止まりません!?
このままエアコンが作動しっ放しの状態では、いずれクーラーコンプレッサが焼付いてしまいます。
(*´ー`*)
これで理解出来ました。
今回の車両は当工場へは初めての入庫でしたので、前回当症状を処置された方が修理をされず、故意に”ヒューズ&リレー”を抜いておられたようです。
ご依頼ただいたお客様は当車両を中古で購入されてまだ1年未満のため、エアコンを使用されるのが今シーズン初めてなので、前ユーザーさんからの経緯はご存知なかったようです。
診断の結果、今回のエアコンが作動したままの状態になってしまった原因はデュアルプレッシャスイッチ(圧力スイッチ)であることが判明。
お客様へ状況の説明及びお見積りの連絡をして了承をいただきましたので、部品を発注します。
翌日部品が入荷しましたので作業を再開します。

クーラーガスを回収後”デュアルプレッシャスイッチ”を交換し、コンプレッサオイルを補充した後、真空引き&クーラーガスチャージをします。

一連の作業後を経てエアコンは正常の状態に復帰し本来の状態を取り戻しました。
今までエアコンが全く効かなかったのがウソのように冷えるようになりました!
※写真は体感のイメージです。

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21:14
│【整備日誌】~電装編~
2015年07月21日
【整備日誌】トヨタ プリウス ZVW30 ミラーレーダーの取付け
【整備日誌】
H21年式 トヨタ プリウス
型式:DAA-ZVW30
今回は30プリウスへ市販品の”ミラーレーダー”(レーダー探知機)取付けのご依頼を頂きました。

こちらは純正のバックミラーに被せるタイプの優れものの”レーダー探知機”となります。


当レーダー探知機はODBⅡに接続することにより、平均燃費値やエンジン水温や外気温など、何と110項目もの情報を表示することが可能となります。

近年、車両も次々と新技術が導入されていく中、市販されているパーツも日々進化を遂げ、当パーツのように我々”整備士”でも驚くような機能を持つものがあります(笑)

部品取付け後に作動確認を実施し問題なし。

これにて今回ご依頼の”ミラーレーダー”取付は完了しました!
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熊本市北区植木町豊田587-2
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H21年式 トヨタ プリウス
型式:DAA-ZVW30
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こちらは純正のバックミラーに被せるタイプの優れものの”レーダー探知機”となります。


当レーダー探知機はODBⅡに接続することにより、平均燃費値やエンジン水温や外気温など、何と110項目もの情報を表示することが可能となります。

近年、車両も次々と新技術が導入されていく中、市販されているパーツも日々進化を遂げ、当パーツのように我々”整備士”でも驚くような機能を持つものがあります(笑)

部品取付け後に作動確認を実施し問題なし。

これにて今回ご依頼の”ミラーレーダー”取付は完了しました!
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19:00
│【整備日誌】~電装編~
2015年07月17日
【整備日誌】トヨタ ハイエース(ウェルキャブ) TRH200 車椅子用スイングアームリフト作動不良
【整備日誌】
H25年式 トヨタ ハイエース(ウェルキャブ) スイングアームリフト 車いす2基積み
型式:CBF-TRH200K改
今回は介護事業所様より「スイングアームリフトが作動しない時がある」とのハイエース(ウェルキャブ)の修理ご依頼を頂きました。
当店は”福祉車両専門店”として福祉車両の修理ご依頼をいただくことも多くなってまいりました。

早速、故障原因を調べてみるとリフトの操作スイッチ(リモコン)のハーネス断線と判明。
ということで見積りの了承を得て部品を発注し、部品入荷後に改めて再入庫となりました。

早速作業を開始します。

こちらが現車に取り付いていたリモコンです。

こちらの新品へと交換します。

部品交換後に原因を確認するため、リモコンを分解しハーネスの被覆を剥いて確認してみるとこのようにハーネスが断線していました。

部品交換後の作動状態は良好。
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当店は”福祉車両専門店”として福祉車両の修理ご依頼をいただくことも多くなってまいりました。

早速、故障原因を調べてみるとリフトの操作スイッチ(リモコン)のハーネス断線と判明。
ということで見積りの了承を得て部品を発注し、部品入荷後に改めて再入庫となりました。

早速作業を開始します。

こちらが現車に取り付いていたリモコンです。

こちらの新品へと交換します。

部品交換後に原因を確認するため、リモコンを分解しハーネスの被覆を剥いて確認してみるとこのようにハーネスが断線していました。

部品交換後の作動状態は良好。
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18:50
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2015年07月07日
【整備日誌】ダイハツ ムーヴ L175S エアコン不良(車両停止時にエアコン冷えず)
【整備日誌】
H19年式 ダイハツ ムーヴ エンジン型式:KF
型式:DBA-L175S 走行距離:116.000Km
今回は「走行中はエアコンが冷えるが、信号待ちなどの停止時には冷えなくなる」という症状があるムーヴのが入庫してまいりました。

早速、故障箇所を診断してみるとラジエータとクーラーコンデンサを強制的に冷却する役割の”電動ファンモーター”が全く作動していない事が判明。

よって走行時は走行風によりラジエータ及びクーラーコンデンサを冷却出来るものの、車両停止時には冷却が出来なくなるため、クーラーガスを冷却できず、結果エアコンが冷えなくなるということになります。
今回の車両のように”電動ファン”が作動しない状態で長距離走行やノロノロ運転が続くような走行をしてしまうとエアコンが冷えない状態に加え、LLC(不凍液)の冷却も追いつかなくなり、オーバーヒートに繋がる可能性があります。
早速部品を取り寄せ作業開始です。
毎度の事ですが、近年の車両はエンジンルームが狭く、ラジーエタ及びクーラーコンデンサが取り付いた状態では、ファンカバーを取り出すスペースがないため、フロントバンパ・リーンホースメント・ラジエータサポートアッパなどの骨格部品を取り外す必要があります。


前述の作業により”電動ファンモータ”が取り付いているラジエータファンカバーの取外しが完了。
今回交換する部品がこちら(当車両は電動ファンモーターのみの部品供給は不可でした)

部品交換が終わり、事前に取り外した部品を組み立てた後は”電動ファンモーター”は正常に作動するようになりました。
作動を確認した後は、事前に抜き取っていたLLC(不凍液)を充填します。

当車両のLLCは高防錆力タイプが指定となっておりますので、同じものを充填します。
※高防錆力タイプのLLCの事を”スーパーLLC(クーラント)”とも言います。
充填する際は”エアー抜き”作業が必要となりますので、エンジンが完全暖気をして電動ファンが数回作動するまで待ちます。

LLCの”エアー抜き”作業が終わり、試運転を実施し問題なし!これにて今回の修理は完了しました。
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H19年式 ダイハツ ムーヴ エンジン型式:KF
型式:DBA-L175S 走行距離:116.000Km
今回は「走行中はエアコンが冷えるが、信号待ちなどの停止時には冷えなくなる」という症状があるムーヴのが入庫してまいりました。

早速、故障箇所を診断してみるとラジエータとクーラーコンデンサを強制的に冷却する役割の”電動ファンモーター”が全く作動していない事が判明。

よって走行時は走行風によりラジエータ及びクーラーコンデンサを冷却出来るものの、車両停止時には冷却が出来なくなるため、クーラーガスを冷却できず、結果エアコンが冷えなくなるということになります。
今回の車両のように”電動ファン”が作動しない状態で長距離走行やノロノロ運転が続くような走行をしてしまうとエアコンが冷えない状態に加え、LLC(不凍液)の冷却も追いつかなくなり、オーバーヒートに繋がる可能性があります。
早速部品を取り寄せ作業開始です。
毎度の事ですが、近年の車両はエンジンルームが狭く、ラジーエタ及びクーラーコンデンサが取り付いた状態では、ファンカバーを取り出すスペースがないため、フロントバンパ・リーンホースメント・ラジエータサポートアッパなどの骨格部品を取り外す必要があります。


前述の作業により”電動ファンモータ”が取り付いているラジエータファンカバーの取外しが完了。
今回交換する部品がこちら(当車両は電動ファンモーターのみの部品供給は不可でした)

部品交換が終わり、事前に取り外した部品を組み立てた後は”電動ファンモーター”は正常に作動するようになりました。
作動を確認した後は、事前に抜き取っていたLLC(不凍液)を充填します。

当車両のLLCは高防錆力タイプが指定となっておりますので、同じものを充填します。
※高防錆力タイプのLLCの事を”スーパーLLC(クーラント)”とも言います。
充填する際は”エアー抜き”作業が必要となりますので、エンジンが完全暖気をして電動ファンが数回作動するまで待ちます。

LLCの”エアー抜き”作業が終わり、試運転を実施し問題なし!これにて今回の修理は完了しました。
お車の車検・整備・修理・点検・メンテナンスの事なら九州運輸局認証工場の当店までお気軽にご相談下さい!
〒861-0106
熊本市北区植木町豊田587-2
九州運輸局認証工場
有限会社 グレース大橋
電話番号 096-272-0790
FAX番号 096-272-1127
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Posted by 有限会社 グレース大橋 at
19:43
│【整備日誌】~電装編~
2015年07月06日
【整備日誌】ヒノ レンジャー3t BU102E 塵芥車(パッカー車) バッテリー交換
【整備日誌】
H10年式 ヒノ レンジャー3t 塵芥車(パッカー車) エンジン型式:15B
型式:KC-BU102E 走行距離:209.000Km
今回は「最近エンジン始動時にセルモータ(スタータ)が重い」との公用車 レンジャー(塵芥車)のご依頼をいただきました。

当車両はディーゼルの24V車となりますので、12Vの85D26Rサイズの12Vのバッテリーが2個搭載されております。
バッテリーを確認してみると状態はかなり劣化が進行しており、バッテリーチェッカーにてバッテリーを診断してみるとバッテリーの劣化(要交換)との結果。
早速、車両のバックアップ電源を確保し、事前に取り寄せしておいたバッテリーへと交換します。

バッテリー交換後は勢いよくエンジンが始動するようになり、ドライバーさんも思わず”おっ!かかりが全然違う”と言われ、オルタネータの発電電圧を測定し、問題なし。そのまま車両をお引渡しさせていただきました。
交換した2個のバッテリーがこちらです。

熊本地方はもうすぐ梅雨明けしましたら、エアコンが必要な時期へ突入しますので、バッテリーを酷使する状態になります。
万一、エンジンのかかりが重くなったと感じられた際にはお早目にバッテリーを点検されることをお勧めします。
これにて今回の修理は完了しました。
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H10年式 ヒノ レンジャー3t 塵芥車(パッカー車) エンジン型式:15B
型式:KC-BU102E 走行距離:209.000Km
今回は「最近エンジン始動時にセルモータ(スタータ)が重い」との公用車 レンジャー(塵芥車)のご依頼をいただきました。

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バッテリーを確認してみると状態はかなり劣化が進行しており、バッテリーチェッカーにてバッテリーを診断してみるとバッテリーの劣化(要交換)との結果。
早速、車両のバックアップ電源を確保し、事前に取り寄せしておいたバッテリーへと交換します。

バッテリー交換後は勢いよくエンジンが始動するようになり、ドライバーさんも思わず”おっ!かかりが全然違う”と言われ、オルタネータの発電電圧を測定し、問題なし。そのまま車両をお引渡しさせていただきました。
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熊本地方はもうすぐ梅雨明けしましたら、エアコンが必要な時期へ突入しますので、バッテリーを酷使する状態になります。
万一、エンジンのかかりが重くなったと感じられた際にはお早目にバッテリーを点検されることをお勧めします。
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Posted by 有限会社 グレース大橋 at
19:54
│【整備日誌】~電装編~
2015年06月17日
【整備日誌】ホンダ フィットRS GE8 エアコン不良(冷えない)
【整備日誌】
H20年式 ホンダ フィットRS エンジン型式:L15A
型式:DBA-GE8 走行距離:121.000Km
今回はエアコンが冷えないというフィットRSのご依頼をいただきました。
当工場へ修理のご依頼をいただく前に、お客様の通勤途中にあるガソリンスタンドさんにエアコンの点検を依頼されたそうですが、スタンドさんでは原因不明とのことでご連絡をいただき入庫となりました。

まずはクーラーガス圧の点検から
ガス圧は低圧・高圧ともに低い状態ですが、クーラーコンプレッサのマグネットクラッチは作動しています。
そこでクーラーガスを規定量補充し作動状態を点検

マグネットクラッチは定期的にON OFFを繰り返し特に異常なしかと思うと、しばらくして。。。
マグネットクラッチがOFFの状態からONに切り替わらなくなりました。
なるほど。症状が出ました!
これはマグネットクラッチのON OFFを作動させるクラッチリレーが怪しい(@_@;)

ということで、クラッチリレーの抵抗値をデジタルテスターで測定してみると。。。
やはり基準値から外れています。

このリレーは非分解のタイプのため、リレー内部の確認はできませんが、お客様へ状況を報告し承諾をいただきましたので、早速クラッチリレーを交換。
作業終了後、エアコンの作動状態を2日にわたり朝・昼・夕に確認、もちろんエアコンは”冷え冷え”(笑)
作動状態は問題なし!
これにて今回の修理は完了しました。
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まずはクーラーガス圧の点検から
ガス圧は低圧・高圧ともに低い状態ですが、クーラーコンプレッサのマグネットクラッチは作動しています。
そこでクーラーガスを規定量補充し作動状態を点検

マグネットクラッチは定期的にON OFFを繰り返し特に異常なしかと思うと、しばらくして。。。
マグネットクラッチがOFFの状態からONに切り替わらなくなりました。
なるほど。症状が出ました!
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ということで、クラッチリレーの抵抗値をデジタルテスターで測定してみると。。。
やはり基準値から外れています。

このリレーは非分解のタイプのため、リレー内部の確認はできませんが、お客様へ状況を報告し承諾をいただきましたので、早速クラッチリレーを交換。
作業終了後、エアコンの作動状態を2日にわたり朝・昼・夕に確認、もちろんエアコンは”冷え冷え”(笑)
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19:49
│【整備日誌】~電装編~
2015年06月12日
【整備日誌】トヨタ アルファード MNH10W エンジン始動不良
【整備日誌】
H14年式 トヨタ アルファード エンジン型式:1MZ
型式:TA-MNH10W 走行距離:90.000Km
今回はエンジン始動不良のアルファードのご依頼をいただきました。
昨日の熊本は各地で避難勧告が出るほどの豪雨でしたが、積載車で現場へと向かいました。
現場に到着して始動を試みますが、イグニッションスイッチを廻してもスターター(セルモーター)の反応なし
バッテリーは最近交換してあり状態は良好

スターターへ少し打撃を加え再び始動を試みるも反応なし。
この作業を数回繰り返してみても全く反応なし。
※スターターが反応しない原因として、電極及び接点の金属粉(スラッジ)が各部に付着してそれが悪さをしている場合も考えられ、硬い棒でセルモーター本体を叩くと悪さをしていたスラッジが移動してセルが回転する場合があるため

お客様へ確認してみると、以前よりスターターが反応しない症状はあったそうで、その都度傘でスターターに打撃を加え始動させられていたとのこと!
何度かはその方法で良かったものの、今回は遂にスターターがダメになってしまっているようです。
あまりの雨量でしたので、これ以上打撃を加える処置はせずお預かりすることとなりました。
びしょ濡れで工場へ帰還

今回の修理方法はお客様のご意向により、リサイクル部品のスターターへの交換となりました。
本日部品が到着しましたので、スターターを交換しエンジンは1発で始動できるように復帰!

作業終了後、試運転を実施し問題なし!
これにて今回の修理は完了しました。
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昨日の熊本は各地で避難勧告が出るほどの豪雨でしたが、積載車で現場へと向かいました。
現場に到着して始動を試みますが、イグニッションスイッチを廻してもスターター(セルモーター)の反応なし
バッテリーは最近交換してあり状態は良好

スターターへ少し打撃を加え再び始動を試みるも反応なし。
この作業を数回繰り返してみても全く反応なし。
※スターターが反応しない原因として、電極及び接点の金属粉(スラッジ)が各部に付着してそれが悪さをしている場合も考えられ、硬い棒でセルモーター本体を叩くと悪さをしていたスラッジが移動してセルが回転する場合があるため

お客様へ確認してみると、以前よりスターターが反応しない症状はあったそうで、その都度傘でスターターに打撃を加え始動させられていたとのこと!
何度かはその方法で良かったものの、今回は遂にスターターがダメになってしまっているようです。
あまりの雨量でしたので、これ以上打撃を加える処置はせずお預かりすることとなりました。
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