2015年07月31日
【整備日誌】ダイハツ エッセ L235S 旋回時の異音、タイヤの偏摩耗
【整備日誌】
H18年式 ダイハツ エッセ
型式:DBA-L235S 走行距離:117.000Km
今回は車検整備のご依頼にてエッセがしてまいりました。
お預かりする際にお客様より”旋回時に異音”がするとのことで下廻りを点検させていただいたところ

左フロントのロワアームに何か固い物(タイヤ止 or ブロック等)に接触した痕跡があり、大きく変形しておりました。

それに伴いフロントのタイヤもかなり※”偏摩耗”していましたので、タイヤも併せて交換となります。
※偏摩耗とは、タイヤのトレッド(路面との接地面)が道路条件や使用条件等により、部分的に異常に摩耗する現象

今回のように足廻りへのダメージを受け、ホイールアライメント(自動車のホイールの整列具合のこと)が狂ってしまうことがあります。


万一、ホイールアライメントが乱れた状態で走行をすると、まっすぐ走行できず左右のどちらかへ車が流れてしまう状態となり、それを補正するためにハンドルを傾けて走行しないとまっすぐ走行できなくなるような状態になり、タイヤへの負担が増大し異常な速さでタイヤが摩耗することになります。

お車にこういった症状を感じられる方は、早めに点検整備を受けられることをお勧めします。
お車の車検・整備・修理・点検・メンテナンスの事なら九州運輸局認証工場の当店までお気軽にご相談下さい!
〒861-0106
熊本市北区植木町豊田587-2
九州運輸局認証工場
有限会社 グレース大橋
電話番号 096-272-0790
FAX番号 096-272-1127
e-mail ohhashi@violin.ocn.ne.jp
↓当工場の詳細はこちらから
http://www.shokokai.or.jp/43/4338510002/index.htm
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H18年式 ダイハツ エッセ
型式:DBA-L235S 走行距離:117.000Km
今回は車検整備のご依頼にてエッセがしてまいりました。
お預かりする際にお客様より”旋回時に異音”がするとのことで下廻りを点検させていただいたところ

左フロントのロワアームに何か固い物(タイヤ止 or ブロック等)に接触した痕跡があり、大きく変形しておりました。

それに伴いフロントのタイヤもかなり※”偏摩耗”していましたので、タイヤも併せて交換となります。
※偏摩耗とは、タイヤのトレッド(路面との接地面)が道路条件や使用条件等により、部分的に異常に摩耗する現象

今回のように足廻りへのダメージを受け、ホイールアライメント(自動車のホイールの整列具合のこと)が狂ってしまうことがあります。


万一、ホイールアライメントが乱れた状態で走行をすると、まっすぐ走行できず左右のどちらかへ車が流れてしまう状態となり、それを補正するためにハンドルを傾けて走行しないとまっすぐ走行できなくなるような状態になり、タイヤへの負担が増大し異常な速さでタイヤが摩耗することになります。

お車にこういった症状を感じられる方は、早めに点検整備を受けられることをお勧めします。
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2015年07月29日
【新導入】ロービーム対応型”ヘッドライトテスター”の導入
【新導入】
この度、当工場におきまして”ヘッドライトテスター”(前照灯試験機)を新機器へと入替えることになりました。
発注後約2ヶ月
昨日がヘッドライトテスターの納品日でした。

これによりHID、LED、ロービーム(すれ違い灯)など様々なヘッドライトの光軸や光度などをより正確に検査することが出来るようになります。

当ブログをご覧いただいておられる方の中には、車検後に車が戻ってきた後、夜間走行時に前が見えにくくなったといった経験をされた方もおられると思います。
それは何故かといいますと現在は車検を受ける際、ヘッドライトの光軸調整はハイビーム(主走行灯)で行う所が多いからです。

夜間走行をする際のほとんどは、ロービーム(すれ違い灯)で走行する事が多いと思いますが、最近の車はハイビーム(主走行灯)で光軸調整すると(従来の調整値)、ロービームに切り替えた際、本来ヘッドライトが照らす方向とは全く違う方向を照らすものが多くなってきております。
そこで各都道府県の運輸支局の検査ラインでは、平成7年12月の保安基準改正に伴い、平成10年9月1日以降に制作された自動車のヘッドライト(前照灯)はロービーム(すれ違い灯)での検査が取り入られることとなりました。
熊本の運輸支局の検査場におきましても例外ではなく、検査ラインの検査機器の入替えがあり、9月からのヘッドライトの検査方法がロービームへ検査へと移行することになります。
当工場の旧ヘッドライトテスターはハイビームの光軸調整しか出来なかったため、今回の新機器への入替えとなりました。

夜間走行時にヘッドライトが暗く感じられたら、お気軽にご相談下さい。
ロービームの光軸調整で安全に夜間走行をしましょう!
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この度、当工場におきまして”ヘッドライトテスター”(前照灯試験機)を新機器へと入替えることになりました。
発注後約2ヶ月
昨日がヘッドライトテスターの納品日でした。

これによりHID、LED、ロービーム(すれ違い灯)など様々なヘッドライトの光軸や光度などをより正確に検査することが出来るようになります。

当ブログをご覧いただいておられる方の中には、車検後に車が戻ってきた後、夜間走行時に前が見えにくくなったといった経験をされた方もおられると思います。
それは何故かといいますと現在は車検を受ける際、ヘッドライトの光軸調整はハイビーム(主走行灯)で行う所が多いからです。

夜間走行をする際のほとんどは、ロービーム(すれ違い灯)で走行する事が多いと思いますが、最近の車はハイビーム(主走行灯)で光軸調整すると(従来の調整値)、ロービームに切り替えた際、本来ヘッドライトが照らす方向とは全く違う方向を照らすものが多くなってきております。
そこで各都道府県の運輸支局の検査ラインでは、平成7年12月の保安基準改正に伴い、平成10年9月1日以降に制作された自動車のヘッドライト(前照灯)はロービーム(すれ違い灯)での検査が取り入られることとなりました。
熊本の運輸支局の検査場におきましても例外ではなく、検査ラインの検査機器の入替えがあり、9月からのヘッドライトの検査方法がロービームへ検査へと移行することになります。
当工場の旧ヘッドライトテスターはハイビームの光軸調整しか出来なかったため、今回の新機器への入替えとなりました。

夜間走行時にヘッドライトが暗く感じられたら、お気軽にご相談下さい。
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2015年07月27日
【整備日誌】スズキ Keiワークス HN22S Vベルト切れ、クーラーコンプレッサーからのオイル漏れ
【整備日誌】
H18年式 スズキ Keiワークス
型式:TA-HN22S 走行距離:90.000Km
今回は「走行中に突然チャージランプが点灯した」という内容のKeiワークスが入庫してまいりました。

早速故障診断をしてみるとオルタネータ(発電機)を駆動させる役割を果たす”Vベルト”が切れてしまっておりました。

Vベルトの劣化及び消耗具合から推測して単にベルトが劣化して切れたのではなく、ベルト切れしてしまった原因は他にありました。

それはベルトが掛って駆動させている補機類のプーリーに発生している異常な”錆”が原因であることが判明。

今回のお客様は月に数回しかこちらのお車に乗られないため、風雨にさらされる駐車環境において徐々に”錆”が蓄積しベルトを削ってしまう”ヤスリ”のような状態になってしまってからです。
この状況で何の処置もせずに切れたベルトを交換したとしても、近いうちに再度ベルト切れを引き起こしてしまうため、補機類のプーリー交換とプーリーの”錆”取りを実施することが必要でしたので、その旨をお客様へ連絡。
修理の了承をいただきましたので、着工します。

オルタネータのプーリーへの”錆”が酷いため交換し、他のプーリーは付着した錆を磨く作業を行うため、フロントバンパを外してみると。。。
今回の故障内容とは別件であるクーラーコンプレッサーからのオイル漏れがありました。
この状態で、エアコンを使用するとコンプレッサーの潤滑不足により焼き付いてしまうため、再度お客様へ連絡をし、追加でコンプレッサーをリビルト品への交換することになりました。

コンプレッサーの抵抗を軽減し、内部の冷却と磨耗を防止し、冷却能力を発揮させる役割のコンプレッサーオイルですが、リビルト品のコンプレッサーへ交換した後、廻りに付着したコンプレッサーオイルをエンジンクリーナと高圧洗浄機で綺麗に洗浄します。


洗浄が終わり、骨格部に発生している”錆”を磨き、防錆塗料を塗布し、フロントバンパーを取付け試運転を実施し問題なし。
これにて今回の修理は完了しました!
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H18年式 スズキ Keiワークス
型式:TA-HN22S 走行距離:90.000Km
今回は「走行中に突然チャージランプが点灯した」という内容のKeiワークスが入庫してまいりました。

早速故障診断をしてみるとオルタネータ(発電機)を駆動させる役割を果たす”Vベルト”が切れてしまっておりました。

Vベルトの劣化及び消耗具合から推測して単にベルトが劣化して切れたのではなく、ベルト切れしてしまった原因は他にありました。

それはベルトが掛って駆動させている補機類のプーリーに発生している異常な”錆”が原因であることが判明。

今回のお客様は月に数回しかこちらのお車に乗られないため、風雨にさらされる駐車環境において徐々に”錆”が蓄積しベルトを削ってしまう”ヤスリ”のような状態になってしまってからです。
この状況で何の処置もせずに切れたベルトを交換したとしても、近いうちに再度ベルト切れを引き起こしてしまうため、補機類のプーリー交換とプーリーの”錆”取りを実施することが必要でしたので、その旨をお客様へ連絡。
修理の了承をいただきましたので、着工します。

オルタネータのプーリーへの”錆”が酷いため交換し、他のプーリーは付着した錆を磨く作業を行うため、フロントバンパを外してみると。。。
今回の故障内容とは別件であるクーラーコンプレッサーからのオイル漏れがありました。
この状態で、エアコンを使用するとコンプレッサーの潤滑不足により焼き付いてしまうため、再度お客様へ連絡をし、追加でコンプレッサーをリビルト品への交換することになりました。

コンプレッサーの抵抗を軽減し、内部の冷却と磨耗を防止し、冷却能力を発揮させる役割のコンプレッサーオイルですが、リビルト品のコンプレッサーへ交換した後、廻りに付着したコンプレッサーオイルをエンジンクリーナと高圧洗浄機で綺麗に洗浄します。


洗浄が終わり、骨格部に発生している”錆”を磨き、防錆塗料を塗布し、フロントバンパーを取付け試運転を実施し問題なし。
これにて今回の修理は完了しました!
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21:14
│【整備日誌】~エンジン編~
2015年07月25日
【整備日誌】ダイハツ テリオスキッド J131G エンジン冷却水(LLC)の水温上昇
【整備日誌】
H13年式 ダイハツ テリオスキッド
型式:GF-J131G 走行距離:131.000Km
今回は「走行中に突然エアコンが熱風に変わり、メーター内の水温計が上昇していた」という内容のテリオスキッドが入庫してまいりました。
早速故障診断をしてみるとラジエータ内の冷却水(LLC)が入っておらず、リザーバタンク(予備タンク)も空っぽの状態でした。

LLCの漏れている箇所を調べてみると、ヒーターホース3ウェイ(ホースを分岐しているジョイント部)の3個中のうちの1個が折損しており、その部分からLLCが漏れていることが判明。

幸いにも工場に入庫される際に、早くに水温上昇に気付かれ近くのコンビニエンスストアで暫くエンジンを停止し、一旦エンジンを冷まして来られていたため、オーバーヒートは免れていました。
今回のヒーターホース3ウェイは新車装着時は樹脂製のジョイントが使用されていますが、経年劣化により今回のようにジョイントが折損してしまうため、金属製のジョイントへの交換する対策が取られていますが、3個のうち2個は金属製へ交換されていましたが、残りの1つがそのままの樹脂製ジョイントだったため折れてしまったようです。

折損したジョイントを取り除きます。

ホースバンドと併せて金属製のジョイントへと交換します。

ジョイント交換後はLLCの注入と”エアー抜き”をします。

”エアー抜き”をしながら他の箇所から水漏れがないかの確認をし、約30分間のエアー抜きは終了。
試運転を実施し問題なし。
これにて今回の修理は完了しました!
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今回は「走行中に突然エアコンが熱風に変わり、メーター内の水温計が上昇していた」という内容のテリオスキッドが入庫してまいりました。
早速故障診断をしてみるとラジエータ内の冷却水(LLC)が入っておらず、リザーバタンク(予備タンク)も空っぽの状態でした。

LLCの漏れている箇所を調べてみると、ヒーターホース3ウェイ(ホースを分岐しているジョイント部)の3個中のうちの1個が折損しており、その部分からLLCが漏れていることが判明。

幸いにも工場に入庫される際に、早くに水温上昇に気付かれ近くのコンビニエンスストアで暫くエンジンを停止し、一旦エンジンを冷まして来られていたため、オーバーヒートは免れていました。
今回のヒーターホース3ウェイは新車装着時は樹脂製のジョイントが使用されていますが、経年劣化により今回のようにジョイントが折損してしまうため、金属製のジョイントへの交換する対策が取られていますが、3個のうち2個は金属製へ交換されていましたが、残りの1つがそのままの樹脂製ジョイントだったため折れてしまったようです。

折損したジョイントを取り除きます。

ホースバンドと併せて金属製のジョイントへと交換します。

ジョイント交換後はLLCの注入と”エアー抜き”をします。

”エアー抜き”をしながら他の箇所から水漏れがないかの確認をし、約30分間のエアー抜きは終了。
試運転を実施し問題なし。
これにて今回の修理は完了しました!
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18:18
│【整備日誌】~エンジン編~
2015年07月23日
【整備日誌】トヨタ カローラフィルダーHIBLID NKE165G タイヤのパンク(応急修理キット使用)、タイヤ交換
【整備日誌】
H26年式 トヨタ カローラフィルダーHIBRID(ハイブリッド)
型式:DAA-NKE165G
今回はカローラフィルダー(ハイブリッド)のタイヤ4本の交換を事前にご予約いただいておりましたお客様が、お仕事中に急遽パンクに見舞われ、お客様自身で車載工具の”タイヤパンク応急修理キット”にて現場で応急処置をされそのままご来店いただきました。
新車装着と同じ”省燃費車用タイヤ”を取り寄せしておりましたので、早速作業を開始します!

”タイヤパンク応急修理キット”(パンク修理剤)を封入してあるタイヤをホイールから外すと、ご覧のようにタイヤ内面にたっぷりとパンク修理剤が入った状態になっておりました。

このパンク修理剤がエアー漏れのある個所を徐々に塞いで応急的に復帰できるのですが、パンク穴が大きかったり破れ等がある場合にはその機能を発揮することは出来ません。


今回は幸いパンク穴が規定内の大きさだったため、応急処置後そのまま自走することが可能だったようですが、”タイヤパンク応急修理キット”にて対応出来ないこともあります。
その主な内容はパンクした状況が以下の場合です。
1.4mm以上の切り傷や刺し傷
2.タイヤサイド部がカットを受けた場合
3.ほとんど空気が抜けた状態で走行した場合
4.タイヤがホイールのリムの外側へ完全に外れている場合
5.ホイールのリムが破損している場合
※”パンク修理剤”には使用有効期限が4年~6年となっています。使用有効期限を過ぎると、使用していない状態でも交換が必要になります。
当工場では”パンク絡み”の修理が月に5~10件ほどあります。
私も正直なところ、近年の車両に搭載されているこの”タイヤパンク応急修理キット”の車載率が圧倒的に多くなってきている状況を不安に思っておりますが、各自動車メーカーはそうでもないようですね。
スペアタイヤレスによるメリットとしては
1.荷室スペースを広くとれる
2.車両重量の軽量化
3.製造コストダウン
などがありますが、地域によってはタイヤパンクの確率が高い地域もありますので、ご心配な方は車両購入時などにオプションパーツである”テンパータイヤ(スペアタイヤ)”を選択されることをお勧めします!
”タイヤパンク応急修理キット”が車載されている新車、中古車を納車する際にはお客様へ説明をしておりますが、あまり必要性を感じられないせいか、お客様のご理解度はイマイチです。
それはさておきタイヤ交換へ戻ります(笑)
今回交換さていただくタイヤは新車装着の乗用車用エコタイヤ「ダンロップ エナセーブ EC300」175/65R15 84Hとなります。

タイヤを交換と同時にチューブレスバルブ(タイヤにエアーを入れるところ)も交換し、きちんとホイールバランス調整(走行中のブレを防ぐため)を取り4本とも交換終了です。
今回お客様がご使用されたトヨタ純正”パンク修理剤”は使い切りのため、部品の発注をしました。

たかが”タイヤ”、されど”タイヤ”!
ドライバーや同乗者の命を支えているのも”タイヤ”!
タイヤで燃費も違ってきます。
タイヤ交換への出費は痛い所ではあると思いますが、各自動車メーカーは現在競い合ってJC08モード(カタログ値)が良くなるよう新車装着タイヤもエコタイヤを採用している車種が増えております。
タイヤサイズだけ合せてエコタイヤからそれ以外(性能ダウン)のタイヤを選択してしまうと、当然ながら燃費(燃料代の出費増)に反映してきてしまいますので、どのタイヤを選択されるのが良いか修理工場へ相談されることをお勧めします。
これにて今回のタイヤ交換は完了しました!
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H26年式 トヨタ カローラフィルダーHIBRID(ハイブリッド)
型式:DAA-NKE165G
今回はカローラフィルダー(ハイブリッド)のタイヤ4本の交換を事前にご予約いただいておりましたお客様が、お仕事中に急遽パンクに見舞われ、お客様自身で車載工具の”タイヤパンク応急修理キット”にて現場で応急処置をされそのままご来店いただきました。
新車装着と同じ”省燃費車用タイヤ”を取り寄せしておりましたので、早速作業を開始します!

”タイヤパンク応急修理キット”(パンク修理剤)を封入してあるタイヤをホイールから外すと、ご覧のようにタイヤ内面にたっぷりとパンク修理剤が入った状態になっておりました。

このパンク修理剤がエアー漏れのある個所を徐々に塞いで応急的に復帰できるのですが、パンク穴が大きかったり破れ等がある場合にはその機能を発揮することは出来ません。


今回は幸いパンク穴が規定内の大きさだったため、応急処置後そのまま自走することが可能だったようですが、”タイヤパンク応急修理キット”にて対応出来ないこともあります。
その主な内容はパンクした状況が以下の場合です。
1.4mm以上の切り傷や刺し傷
2.タイヤサイド部がカットを受けた場合
3.ほとんど空気が抜けた状態で走行した場合
4.タイヤがホイールのリムの外側へ完全に外れている場合
5.ホイールのリムが破損している場合
※”パンク修理剤”には使用有効期限が4年~6年となっています。使用有効期限を過ぎると、使用していない状態でも交換が必要になります。
当工場では”パンク絡み”の修理が月に5~10件ほどあります。
私も正直なところ、近年の車両に搭載されているこの”タイヤパンク応急修理キット”の車載率が圧倒的に多くなってきている状況を不安に思っておりますが、各自動車メーカーはそうでもないようですね。
スペアタイヤレスによるメリットとしては
1.荷室スペースを広くとれる
2.車両重量の軽量化
3.製造コストダウン
などがありますが、地域によってはタイヤパンクの確率が高い地域もありますので、ご心配な方は車両購入時などにオプションパーツである”テンパータイヤ(スペアタイヤ)”を選択されることをお勧めします!
”タイヤパンク応急修理キット”が車載されている新車、中古車を納車する際にはお客様へ説明をしておりますが、あまり必要性を感じられないせいか、お客様のご理解度はイマイチです。
それはさておきタイヤ交換へ戻ります(笑)
今回交換さていただくタイヤは新車装着の乗用車用エコタイヤ「ダンロップ エナセーブ EC300」175/65R15 84Hとなります。

タイヤを交換と同時にチューブレスバルブ(タイヤにエアーを入れるところ)も交換し、きちんとホイールバランス調整(走行中のブレを防ぐため)を取り4本とも交換終了です。
今回お客様がご使用されたトヨタ純正”パンク修理剤”は使い切りのため、部品の発注をしました。

たかが”タイヤ”、されど”タイヤ”!
ドライバーや同乗者の命を支えているのも”タイヤ”!
タイヤで燃費も違ってきます。
タイヤ交換への出費は痛い所ではあると思いますが、各自動車メーカーは現在競い合ってJC08モード(カタログ値)が良くなるよう新車装着タイヤもエコタイヤを採用している車種が増えております。
タイヤサイズだけ合せてエコタイヤからそれ以外(性能ダウン)のタイヤを選択してしまうと、当然ながら燃費(燃料代の出費増)に反映してきてしまいますので、どのタイヤを選択されるのが良いか修理工場へ相談されることをお勧めします。
これにて今回のタイヤ交換は完了しました!
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20:23
│【整備日誌】~シャシ編~
2015年07月21日
【整備日誌】トヨタ プリウス ZVW30 ミラーレーダーの取付け
【整備日誌】
H21年式 トヨタ プリウス
型式:DAA-ZVW30
今回は30プリウスへ市販品の”ミラーレーダー”(レーダー探知機)取付けのご依頼を頂きました。

こちらは純正のバックミラーに被せるタイプの優れものの”レーダー探知機”となります。


当レーダー探知機はODBⅡに接続することにより、平均燃費値やエンジン水温や外気温など、何と110項目もの情報を表示することが可能となります。

近年、車両も次々と新技術が導入されていく中、市販されているパーツも日々進化を遂げ、当パーツのように我々”整備士”でも驚くような機能を持つものがあります(笑)

部品取付け後に作動確認を実施し問題なし。

これにて今回ご依頼の”ミラーレーダー”取付は完了しました!
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型式:DAA-ZVW30
今回は30プリウスへ市販品の”ミラーレーダー”(レーダー探知機)取付けのご依頼を頂きました。

こちらは純正のバックミラーに被せるタイプの優れものの”レーダー探知機”となります。


当レーダー探知機はODBⅡに接続することにより、平均燃費値やエンジン水温や外気温など、何と110項目もの情報を表示することが可能となります。

近年、車両も次々と新技術が導入されていく中、市販されているパーツも日々進化を遂げ、当パーツのように我々”整備士”でも驚くような機能を持つものがあります(笑)

部品取付け後に作動確認を実施し問題なし。

これにて今回ご依頼の”ミラーレーダー”取付は完了しました!
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19:00
│【整備日誌】~電装編~
2015年07月17日
【整備日誌】トヨタ ハイエース(ウェルキャブ) TRH200 車椅子用スイングアームリフト作動不良
【整備日誌】
H25年式 トヨタ ハイエース(ウェルキャブ) スイングアームリフト 車いす2基積み
型式:CBF-TRH200K改
今回は介護事業所様より「スイングアームリフトが作動しない時がある」とのハイエース(ウェルキャブ)の修理ご依頼を頂きました。
当店は”福祉車両専門店”として福祉車両の修理ご依頼をいただくことも多くなってまいりました。

早速、故障原因を調べてみるとリフトの操作スイッチ(リモコン)のハーネス断線と判明。
ということで見積りの了承を得て部品を発注し、部品入荷後に改めて再入庫となりました。

早速作業を開始します。

こちらが現車に取り付いていたリモコンです。

こちらの新品へと交換します。

部品交換後に原因を確認するため、リモコンを分解しハーネスの被覆を剥いて確認してみるとこのようにハーネスが断線していました。

部品交換後の作動状態は良好。
これにて今回の修理は完了しました!
お車の車検・整備・修理・点検・メンテナンスの事なら九州運輸局認証工場の当店までお気軽にご相談下さい!
〒861-0106
熊本市北区植木町豊田587-2
九州運輸局認証工場
有限会社 グレース大橋
電話番号 096-272-0790
FAX番号 096-272-1127
e-mail ohhashi@violin.ocn.ne.jp
↓当工場の詳細はこちらから
http://www.shokokai.or.jp/43/4338510002/index.htm
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H25年式 トヨタ ハイエース(ウェルキャブ) スイングアームリフト 車いす2基積み
型式:CBF-TRH200K改
今回は介護事業所様より「スイングアームリフトが作動しない時がある」とのハイエース(ウェルキャブ)の修理ご依頼を頂きました。
当店は”福祉車両専門店”として福祉車両の修理ご依頼をいただくことも多くなってまいりました。

早速、故障原因を調べてみるとリフトの操作スイッチ(リモコン)のハーネス断線と判明。
ということで見積りの了承を得て部品を発注し、部品入荷後に改めて再入庫となりました。

早速作業を開始します。

こちらが現車に取り付いていたリモコンです。

こちらの新品へと交換します。

部品交換後に原因を確認するため、リモコンを分解しハーネスの被覆を剥いて確認してみるとこのようにハーネスが断線していました。

部品交換後の作動状態は良好。
これにて今回の修理は完了しました!
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Posted by 有限会社 グレース大橋 at
18:50
│【整備日誌】~電装編~
2015年07月16日
【整備日誌】ダイハツ ネイキッド L750S 走行時異音(ブレーキの引きずり)
【整備日誌】
H13年式 ダイハツ ネイキッド
型式:TA-L750S 走行距離:133.000Km
今回は「昨日より走行時に異音がして、いつもに比べ車が進みにくい」という内容のネイキッドが入庫してまいりました。
試走してみると車輪の回転に伴い「フーー」と音がしてアクセルを開けても思うように車速が上がりません。
原因はフロントディスクキャリパーのピストンの動きが鈍くなり(ピストンの戻りが悪い)軽くブレーキが効いたままの状態と判明。
早速、前輪のホイールを外して確認してみると、フロントブレーキが引きずり気味(特に左)でした。

当車両はお客様が異変に気付かれるのは早かったのが功を奏し、ディスクパッドの異常摩耗への進行は見受けられませんでした。
お客様へ状況を説明し、修理費用面を考慮し今回は左右のフロントディスクキャリパーをリサイクル品へ交換することとなりました。
※他の修理方法でキャリパーシールキット(ゴム部品のセット)を全て交換し、現物をオーバーホール(錆取り及びグリスアップ等)する方法もあります。

左のディスクキャリパー(ディスクパッドを作動させるピストン部)のピストン部に水が浸入した結果、摺動部に錆が発生しピストンが固着しておりました。

今回ディスクキャリパーのピストン固着があるのは特に左側ですが、4万Km使用にて機能正常なリサイクルパーツへ左右同時交換することになりました。
※高い確率で、片方が引きずりを起こすと暫くして反対側も引きずりを起こすことを防ぐため。

ディスクキャリパーの交換が終わると、ブレーキマスタシリンダ上部のリザーバタンクへブレーキフルードの充填及び”エアー抜き”をします。

作業終了後、試運転を実施し問題なし!これにて今回の修理は完了しました。
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型式:TA-L750S 走行距離:133.000Km
今回は「昨日より走行時に異音がして、いつもに比べ車が進みにくい」という内容のネイキッドが入庫してまいりました。
試走してみると車輪の回転に伴い「フーー」と音がしてアクセルを開けても思うように車速が上がりません。
原因はフロントディスクキャリパーのピストンの動きが鈍くなり(ピストンの戻りが悪い)軽くブレーキが効いたままの状態と判明。
早速、前輪のホイールを外して確認してみると、フロントブレーキが引きずり気味(特に左)でした。

当車両はお客様が異変に気付かれるのは早かったのが功を奏し、ディスクパッドの異常摩耗への進行は見受けられませんでした。
お客様へ状況を説明し、修理費用面を考慮し今回は左右のフロントディスクキャリパーをリサイクル品へ交換することとなりました。
※他の修理方法でキャリパーシールキット(ゴム部品のセット)を全て交換し、現物をオーバーホール(錆取り及びグリスアップ等)する方法もあります。

左のディスクキャリパー(ディスクパッドを作動させるピストン部)のピストン部に水が浸入した結果、摺動部に錆が発生しピストンが固着しておりました。
今回ディスクキャリパーのピストン固着があるのは特に左側ですが、4万Km使用にて機能正常なリサイクルパーツへ左右同時交換することになりました。
※高い確率で、片方が引きずりを起こすと暫くして反対側も引きずりを起こすことを防ぐため。

ディスクキャリパーの交換が終わると、ブレーキマスタシリンダ上部のリザーバタンクへブレーキフルードの充填及び”エアー抜き”をします。

作業終了後、試運転を実施し問題なし!これにて今回の修理は完了しました。
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Posted by 有限会社 グレース大橋 at
20:04
│【整備日誌】~シャシ編~
2015年07月14日
【整備日誌】ダイハツ ムーヴカスタムX[SA] LA150S 新車6ヶ月無料点検及びサービスキャンペーン
【整備日誌】
H27年式 ダイハツ ムーヴカスタムX[SA] エンジン型式:KF-VE
型式:DBA-LA150S 走行距離:3.000Km
今回は今年当店より新車をご成約をいただきました、ムーヴカスタムのお客様が新車6ヶ月無料点検にてご来店いただきました。

当車両は”サービスキャンペーン”の対象車両として指定箇所の改善対策を実施するようメーカーより案内を受けておりました。
※”サービスキャンペーン”とは、リコール届出や改善対策届出に該当しないような不具合で、商品性・品質の改善措置を行うことをいいます。
”サービスキャンペーン”の改善実施内容はホイールハウス(左後輪)への「防水処置」でしたので、新車6ヶ月無料点検後は自社鈑金工場にて改善処置をすることになりました。

鈑金部門では外装修理にてボデーシーラー(コーキング)塗布は頻繁に行う作業ですので、この程度の「防水処置」は朝飯前です(笑)

「防水処理」まで無事に完了しました。
さて、近年の環境規制の高まりから、車には高い省燃費性能が求められるようになっています。
自動車メーカーは車の様々な部分に省燃費技術を取り入れており、特にエンジンについては部品の材質や形状の改善による軽量化や摩擦低減が行なわれています。
その中の重要な要素の一つとしてオイルの低粘度化があげられます。
0W-20オイルが推奨となっているエンジンは、燃費向上を目的として粘度の低いオイルを使用しても摩耗や破損がおきないように設計さ れています。
よって、0W-20オイルを使用することにより、最高のエンジンパフォーマンスが発揮されます。

※ただし、0W-20オイルを0W-20推奨車以外に使用すると、エンジントラブルが発生する危険性があるので推奨車以外での使用はなさらないでください。
低粘度オイル0W-20は、他のオイルと何がちがうの?

低粘度オイルは、粘りが少なく"さらさら"なオイルです。

自動車メーカの指定するエンジンオイル交換の時期については国産車の場合
・ターボのないエンジンで10,000kmごとに交換
・ターボエンジンで5000kmごとに交換
と指定されることが一般的です。
エンジンオイルを交換するときは、同様の性能を持ったエンジンオイルを使用しましょう。
エンジンの性能を維持する上で一般的には、車の種類にかかわらず5000km走行ごとのエンジンオイル交換が無難です。
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H27年式 ダイハツ ムーヴカスタムX[SA] エンジン型式:KF-VE
型式:DBA-LA150S 走行距離:3.000Km
今回は今年当店より新車をご成約をいただきました、ムーヴカスタムのお客様が新車6ヶ月無料点検にてご来店いただきました。

当車両は”サービスキャンペーン”の対象車両として指定箇所の改善対策を実施するようメーカーより案内を受けておりました。
※”サービスキャンペーン”とは、リコール届出や改善対策届出に該当しないような不具合で、商品性・品質の改善措置を行うことをいいます。
”サービスキャンペーン”の改善実施内容はホイールハウス(左後輪)への「防水処置」でしたので、新車6ヶ月無料点検後は自社鈑金工場にて改善処置をすることになりました。

鈑金部門では外装修理にてボデーシーラー(コーキング)塗布は頻繁に行う作業ですので、この程度の「防水処置」は朝飯前です(笑)

「防水処理」まで無事に完了しました。
さて、近年の環境規制の高まりから、車には高い省燃費性能が求められるようになっています。
自動車メーカーは車の様々な部分に省燃費技術を取り入れており、特にエンジンについては部品の材質や形状の改善による軽量化や摩擦低減が行なわれています。
その中の重要な要素の一つとしてオイルの低粘度化があげられます。
0W-20オイルが推奨となっているエンジンは、燃費向上を目的として粘度の低いオイルを使用しても摩耗や破損がおきないように設計さ れています。
よって、0W-20オイルを使用することにより、最高のエンジンパフォーマンスが発揮されます。

※ただし、0W-20オイルを0W-20推奨車以外に使用すると、エンジントラブルが発生する危険性があるので推奨車以外での使用はなさらないでください。
低粘度オイル0W-20は、他のオイルと何がちがうの?

低粘度オイルは、粘りが少なく"さらさら"なオイルです。

自動車メーカの指定するエンジンオイル交換の時期については国産車の場合
・ターボのないエンジンで10,000kmごとに交換
・ターボエンジンで5000kmごとに交換
と指定されることが一般的です。
エンジンオイルを交換するときは、同様の性能を持ったエンジンオイルを使用しましょう。
エンジンの性能を維持する上で一般的には、車の種類にかかわらず5000km走行ごとのエンジンオイル交換が無難です。
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Posted by 有限会社 グレース大橋 at
20:08
│【整備日誌】~エンジン編~
2015年07月10日
【整備日誌】ダイハツ ハイゼットトラックPTOダンプ S211P クラッチの滑り(クラッチオーバーホール)
【整備日誌】
H22年式 ダイハツ ハイゼットトラックPTOダンプ エンジン型式:KF
型式:EBD-S211P 走行距離:20.000Km
今回はクラッチ滑りのある公用車のハイゼット PTOダンプ(油圧式ダンプ)のご依頼をいただきました。
クラッチオーバーホールをするため、先ずは車体からミッションを降ろす作業となりますが、当車両は4WD(トランスファ)に加え更にPTO機構が装備されているためミッションを下す際に脱着する必要がありますが、これがなかなかの曲者で、通常より時間を要しました。

格闘の末ミッションを無事に降ろすことに成功

クラッチディスクはギリギリまで摩耗していました。

俗に言うクラッチ3点キット(クラッチディスク、クラッチカバー、レリーズベアリング)とシール類やトランスミッションフルード(ミッションオイル)を交換し、ミッションを車両へ戻します。
作業完了後、PTO作動及び試運転を実施し問題なし

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H22年式 ダイハツ ハイゼットトラックPTOダンプ エンジン型式:KF
型式:EBD-S211P 走行距離:20.000Km
今回はクラッチ滑りのある公用車のハイゼット PTOダンプ(油圧式ダンプ)のご依頼をいただきました。
クラッチオーバーホールをするため、先ずは車体からミッションを降ろす作業となりますが、当車両は4WD(トランスファ)に加え更にPTO機構が装備されているためミッションを下す際に脱着する必要がありますが、これがなかなかの曲者で、通常より時間を要しました。

格闘の末ミッションを無事に降ろすことに成功

クラッチディスクはギリギリまで摩耗していました。

俗に言うクラッチ3点キット(クラッチディスク、クラッチカバー、レリーズベアリング)とシール類やトランスミッションフルード(ミッションオイル)を交換し、ミッションを車両へ戻します。
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