2015年07月23日
【整備日誌】トヨタ カローラフィルダーHIBLID NKE165G タイヤのパンク(応急修理キット使用)、タイヤ交換
【整備日誌】
H26年式 トヨタ カローラフィルダーHIBRID(ハイブリッド)
型式:DAA-NKE165G
今回はカローラフィルダー(ハイブリッド)のタイヤ4本の交換を事前にご予約いただいておりましたお客様が、お仕事中に急遽パンクに見舞われ、お客様自身で車載工具の”タイヤパンク応急修理キット”にて現場で応急処置をされそのままご来店いただきました。
新車装着と同じ”省燃費車用タイヤ”を取り寄せしておりましたので、早速作業を開始します!

”タイヤパンク応急修理キット”(パンク修理剤)を封入してあるタイヤをホイールから外すと、ご覧のようにタイヤ内面にたっぷりとパンク修理剤が入った状態になっておりました。

このパンク修理剤がエアー漏れのある個所を徐々に塞いで応急的に復帰できるのですが、パンク穴が大きかったり破れ等がある場合にはその機能を発揮することは出来ません。


今回は幸いパンク穴が規定内の大きさだったため、応急処置後そのまま自走することが可能だったようですが、”タイヤパンク応急修理キット”にて対応出来ないこともあります。
その主な内容はパンクした状況が以下の場合です。
1.4mm以上の切り傷や刺し傷
2.タイヤサイド部がカットを受けた場合
3.ほとんど空気が抜けた状態で走行した場合
4.タイヤがホイールのリムの外側へ完全に外れている場合
5.ホイールのリムが破損している場合
※”パンク修理剤”には使用有効期限が4年~6年となっています。使用有効期限を過ぎると、使用していない状態でも交換が必要になります。
当工場では”パンク絡み”の修理が月に5~10件ほどあります。
私も正直なところ、近年の車両に搭載されているこの”タイヤパンク応急修理キット”の車載率が圧倒的に多くなってきている状況を不安に思っておりますが、各自動車メーカーはそうでもないようですね。
スペアタイヤレスによるメリットとしては
1.荷室スペースを広くとれる
2.車両重量の軽量化
3.製造コストダウン
などがありますが、地域によってはタイヤパンクの確率が高い地域もありますので、ご心配な方は車両購入時などにオプションパーツである”テンパータイヤ(スペアタイヤ)”を選択されることをお勧めします!
”タイヤパンク応急修理キット”が車載されている新車、中古車を納車する際にはお客様へ説明をしておりますが、あまり必要性を感じられないせいか、お客様のご理解度はイマイチです。
それはさておきタイヤ交換へ戻ります(笑)
今回交換さていただくタイヤは新車装着の乗用車用エコタイヤ「ダンロップ エナセーブ EC300」175/65R15 84Hとなります。

タイヤを交換と同時にチューブレスバルブ(タイヤにエアーを入れるところ)も交換し、きちんとホイールバランス調整(走行中のブレを防ぐため)を取り4本とも交換終了です。
今回お客様がご使用されたトヨタ純正”パンク修理剤”は使い切りのため、部品の発注をしました。

たかが”タイヤ”、されど”タイヤ”!
ドライバーや同乗者の命を支えているのも”タイヤ”!
タイヤで燃費も違ってきます。
タイヤ交換への出費は痛い所ではあると思いますが、各自動車メーカーは現在競い合ってJC08モード(カタログ値)が良くなるよう新車装着タイヤもエコタイヤを採用している車種が増えております。
タイヤサイズだけ合せてエコタイヤからそれ以外(性能ダウン)のタイヤを選択してしまうと、当然ながら燃費(燃料代の出費増)に反映してきてしまいますので、どのタイヤを選択されるのが良いか修理工場へ相談されることをお勧めします。
これにて今回のタイヤ交換は完了しました!
お車の車検・整備・修理・点検・メンテナンスの事なら九州運輸局認証工場の当店までお気軽にご相談下さい!
〒861-0106
熊本市北区植木町豊田587-2
九州運輸局認証工場
有限会社 グレース大橋
電話番号 096-272-0790
FAX番号 096-272-1127
e-mail ohhashi@violin.ocn.ne.jp
↓当工場の詳細はこちらから
http://www.shokokai.or.jp/43/4338510002/index.htm
↓Facebookも更新中です。もしよろしければご覧下さい!
https://www.facebook.com/syaken.seibi.graceohhashi
H26年式 トヨタ カローラフィルダーHIBRID(ハイブリッド)
型式:DAA-NKE165G
今回はカローラフィルダー(ハイブリッド)のタイヤ4本の交換を事前にご予約いただいておりましたお客様が、お仕事中に急遽パンクに見舞われ、お客様自身で車載工具の”タイヤパンク応急修理キット”にて現場で応急処置をされそのままご来店いただきました。
新車装着と同じ”省燃費車用タイヤ”を取り寄せしておりましたので、早速作業を開始します!

”タイヤパンク応急修理キット”(パンク修理剤)を封入してあるタイヤをホイールから外すと、ご覧のようにタイヤ内面にたっぷりとパンク修理剤が入った状態になっておりました。

このパンク修理剤がエアー漏れのある個所を徐々に塞いで応急的に復帰できるのですが、パンク穴が大きかったり破れ等がある場合にはその機能を発揮することは出来ません。


今回は幸いパンク穴が規定内の大きさだったため、応急処置後そのまま自走することが可能だったようですが、”タイヤパンク応急修理キット”にて対応出来ないこともあります。
その主な内容はパンクした状況が以下の場合です。
1.4mm以上の切り傷や刺し傷
2.タイヤサイド部がカットを受けた場合
3.ほとんど空気が抜けた状態で走行した場合
4.タイヤがホイールのリムの外側へ完全に外れている場合
5.ホイールのリムが破損している場合
※”パンク修理剤”には使用有効期限が4年~6年となっています。使用有効期限を過ぎると、使用していない状態でも交換が必要になります。
当工場では”パンク絡み”の修理が月に5~10件ほどあります。
私も正直なところ、近年の車両に搭載されているこの”タイヤパンク応急修理キット”の車載率が圧倒的に多くなってきている状況を不安に思っておりますが、各自動車メーカーはそうでもないようですね。
スペアタイヤレスによるメリットとしては
1.荷室スペースを広くとれる
2.車両重量の軽量化
3.製造コストダウン
などがありますが、地域によってはタイヤパンクの確率が高い地域もありますので、ご心配な方は車両購入時などにオプションパーツである”テンパータイヤ(スペアタイヤ)”を選択されることをお勧めします!
”タイヤパンク応急修理キット”が車載されている新車、中古車を納車する際にはお客様へ説明をしておりますが、あまり必要性を感じられないせいか、お客様のご理解度はイマイチです。
それはさておきタイヤ交換へ戻ります(笑)
今回交換さていただくタイヤは新車装着の乗用車用エコタイヤ「ダンロップ エナセーブ EC300」175/65R15 84Hとなります。

タイヤを交換と同時にチューブレスバルブ(タイヤにエアーを入れるところ)も交換し、きちんとホイールバランス調整(走行中のブレを防ぐため)を取り4本とも交換終了です。
今回お客様がご使用されたトヨタ純正”パンク修理剤”は使い切りのため、部品の発注をしました。

たかが”タイヤ”、されど”タイヤ”!
ドライバーや同乗者の命を支えているのも”タイヤ”!
タイヤで燃費も違ってきます。
タイヤ交換への出費は痛い所ではあると思いますが、各自動車メーカーは現在競い合ってJC08モード(カタログ値)が良くなるよう新車装着タイヤもエコタイヤを採用している車種が増えております。
タイヤサイズだけ合せてエコタイヤからそれ以外(性能ダウン)のタイヤを選択してしまうと、当然ながら燃費(燃料代の出費増)に反映してきてしまいますので、どのタイヤを選択されるのが良いか修理工場へ相談されることをお勧めします。
これにて今回のタイヤ交換は完了しました!
お車の車検・整備・修理・点検・メンテナンスの事なら九州運輸局認証工場の当店までお気軽にご相談下さい!
〒861-0106
熊本市北区植木町豊田587-2
九州運輸局認証工場
有限会社 グレース大橋
電話番号 096-272-0790
FAX番号 096-272-1127
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Posted by 有限会社 グレース大橋 at
20:23
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