2015年03月31日
【整備日誌】H18年式 トヨタ VOXY(ヴォクシー) AZR60G 旋回時の異音
【車検整備】
H18年式 トヨタ VOXY(ヴォクシー)
型式:DBA-AZR60G改 走行距離:102.000Km
今回は介護事業所様よりVOXYスローパー(ウェルキャブ)の車検整備のご依頼を頂きました。

車検整備において主な内容は下記の通りとなります。
●エンジンオイル交換 0W-20 超省燃費エンジンオイル
●オイルエレメント交換
●Vベルト交換
●ワイパーラバー3本交換
●ウインドウォッシャー液補充
●冷却水LLC(不凍液)補充
●フュージ(発炎筒)
●タイヤローテーション
上記内容とは別で、入庫の際に「旋回時に異音がする」とのことでしたので、確認をしてみると確かにハンドルを左右にガクガクと動かす際手に「ゴツゴツ」と振動が伝わってきます。
診断の結果ステアリングラック&ピニオンの取付部付近にガタがあることが判明しました。
当初はステアリングギヤBOX内にトラブル(ギヤの噛合い及び破損等)があるのかと思いましたが、よく調べてみるとステアリングラック&ピニオン自体にガタがありました。
ということで、ステアリングラック&ピニオン本体をサスペンションメンバに固定する部分のブシュを交換しようと、部品の構成を確認してみると何とブシュ単品の部品供給がなくケースAssyに新品のブシュが付いて付属してくるということでしたので、リビルト品への交換となってしまいます。
お客さまへその旨を連絡して承諾を頂きましたので、リビルト品の発注をして部品が到着するまでは他の整備個所から作業を続行します。
数日後、ステアリングラック&ピニオンのリビルト品が入荷してまいりましたので、ステアリングの作業を開始します。
まずはパワステフルードを抜いた後、タイロッドエンドやフロントのハブナックルなどを順番に縁切りしていきます。

縁切りが終わると次は車体からサスペンションメンバごとステアリングラック&ピニオンをミッションジャッキを使用して降ろします。

この作業は一筋縄ではいきませんが、何とか無事に降りました。

今回本体取付部のブシュのガタがあった箇所がこちらです。

次にステアリングラック&ピニオンとサスペンションメンバを切り離し、リビルト品へ交換していきます。

交換が終わると再び車体へ戻します。

取付作業が終わりましたので、ホイールアライメントを調整した後、試運転を実施しガタは解消しました。
翌日、車検は無事に合格し、納車終了です。
これにて今回の車検整備は完了しました!
お車の車検・整備・修理・点検・メンテナンスの事なら九州運輸局認証工場の当店までお気軽にご相談下さい!
〒861-0106
熊本市北区植木町豊田587-2
有限会社 グレース大橋
電話番号 096-272-0790
FAX番号 096-272-1127
e-mail ohhashi@violin.ocn.ne.jp
↓当工場の詳細はこちらから
http://www.shokokai.or.jp/43/4338510002/index.htm
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H18年式 トヨタ VOXY(ヴォクシー)
型式:DBA-AZR60G改 走行距離:102.000Km
今回は介護事業所様よりVOXYスローパー(ウェルキャブ)の車検整備のご依頼を頂きました。

車検整備において主な内容は下記の通りとなります。
●エンジンオイル交換 0W-20 超省燃費エンジンオイル
●オイルエレメント交換
●Vベルト交換
●ワイパーラバー3本交換
●ウインドウォッシャー液補充
●冷却水LLC(不凍液)補充
●フュージ(発炎筒)
●タイヤローテーション
上記内容とは別で、入庫の際に「旋回時に異音がする」とのことでしたので、確認をしてみると確かにハンドルを左右にガクガクと動かす際手に「ゴツゴツ」と振動が伝わってきます。
診断の結果ステアリングラック&ピニオンの取付部付近にガタがあることが判明しました。
当初はステアリングギヤBOX内にトラブル(ギヤの噛合い及び破損等)があるのかと思いましたが、よく調べてみるとステアリングラック&ピニオン自体にガタがありました。
ということで、ステアリングラック&ピニオン本体をサスペンションメンバに固定する部分のブシュを交換しようと、部品の構成を確認してみると何とブシュ単品の部品供給がなくケースAssyに新品のブシュが付いて付属してくるということでしたので、リビルト品への交換となってしまいます。
お客さまへその旨を連絡して承諾を頂きましたので、リビルト品の発注をして部品が到着するまでは他の整備個所から作業を続行します。
数日後、ステアリングラック&ピニオンのリビルト品が入荷してまいりましたので、ステアリングの作業を開始します。
まずはパワステフルードを抜いた後、タイロッドエンドやフロントのハブナックルなどを順番に縁切りしていきます。

縁切りが終わると次は車体からサスペンションメンバごとステアリングラック&ピニオンをミッションジャッキを使用して降ろします。

この作業は一筋縄ではいきませんが、何とか無事に降りました。

今回本体取付部のブシュのガタがあった箇所がこちらです。

次にステアリングラック&ピニオンとサスペンションメンバを切り離し、リビルト品へ交換していきます。

交換が終わると再び車体へ戻します。

取付作業が終わりましたので、ホイールアライメントを調整した後、試運転を実施しガタは解消しました。
翌日、車検は無事に合格し、納車終了です。
これにて今回の車検整備は完了しました!
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