2015年06月06日
【整備日誌】ダイハツ アトレーW S220G改 エンジン始動不良(オルタネータ不良)
【整備日誌】
H15年式 ダイハツ アトレーW(フレンドシップ)スローパー
型式:TA-S220G改 走行距離:160.000Km
今回は介護事業所様より「朝の送迎後にエンジン始動が出来なくなった」とのご依頼がありました。
早速現場へ急行してみると現車はバッテリー上りの状態だったため、持参したパワーブースターでエンジンを始動させると、メーター内のチャージランプが点灯した状態。

オルタネータ(発電機)の発電電圧を測定してみると、通常のエンジン始動時に14V前後ある発電電圧が、「11.36V」しかありません。
オルタネータを駆動させているファンベルトの張力も問題ないため、オルタネータの発電不良と判明。
当車両は当工場にてメンテナンス契約をいただいておりますメンテナンスリース車のため、このまま工場へお預かりとなりました。
オルタネータが生み出す電力がなければ自動車は走り続けられません。
よってこのままパワーブースターを外した状態で走行すると途中でエンジンストップしてしまうため、パワーブースターを接続した状態で工場まで持帰ります。

※オルタネータは、エンジンの回転動力を得て交流発電し、直流に内部変換した後、車両装置への電力供給及びバッテリーへの充電を行う役目を果たす装置です。

数日後、リサイクル品のオルタネータが到着しましたので、早速オルタネータの交換です。

オルタネータの交換後、フル充電させたバッテリーを車へ搭載し、発電電圧を測定すると14Vオーバーに復帰。
試運転を実施し問題なし!これにて今回の修理は完了しました。
お車の車検・整備・修理・点検・メンテナンスの事なら九州運輸局認証工場の当店までお気軽にご相談下さい!
〒861-0106
熊本市北区植木町豊田587-2
九州運輸局認証工場
有限会社 グレース大橋
電話番号 096-272-0790
FAX番号 096-272-1127
e-mail ohhashi@violin.ocn.ne.jp
↓当工場の詳細はこちらから
http://www.shokokai.or.jp/43/4338510002/index.htm
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H15年式 ダイハツ アトレーW(フレンドシップ)スローパー
型式:TA-S220G改 走行距離:160.000Km
今回は介護事業所様より「朝の送迎後にエンジン始動が出来なくなった」とのご依頼がありました。
早速現場へ急行してみると現車はバッテリー上りの状態だったため、持参したパワーブースターでエンジンを始動させると、メーター内のチャージランプが点灯した状態。

オルタネータ(発電機)の発電電圧を測定してみると、通常のエンジン始動時に14V前後ある発電電圧が、「11.36V」しかありません。
オルタネータを駆動させているファンベルトの張力も問題ないため、オルタネータの発電不良と判明。
当車両は当工場にてメンテナンス契約をいただいておりますメンテナンスリース車のため、このまま工場へお預かりとなりました。
オルタネータが生み出す電力がなければ自動車は走り続けられません。
よってこのままパワーブースターを外した状態で走行すると途中でエンジンストップしてしまうため、パワーブースターを接続した状態で工場まで持帰ります。

※オルタネータは、エンジンの回転動力を得て交流発電し、直流に内部変換した後、車両装置への電力供給及びバッテリーへの充電を行う役目を果たす装置です。

数日後、リサイクル品のオルタネータが到着しましたので、早速オルタネータの交換です。

オルタネータの交換後、フル充電させたバッテリーを車へ搭載し、発電電圧を測定すると14Vオーバーに復帰。
試運転を実施し問題なし!これにて今回の修理は完了しました。
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Posted by 有限会社 グレース大橋 at
17:30
│【整備日誌】~電装編~
2015年06月04日
【整備日誌】スズキ ワゴンR MH21S 走行中エンジンが止まる
【整備日誌】
H18年式 スズキ ワゴンR エンジン型式:K6A
型式:DBA-MH21S 走行距離:65.000Km
今回は走行中の信号待ち時などにエンジンが止まってしまう症状を抱えたスズキ ワゴンRの修理ご依頼をいただきました。

各箇所を診断の結果、今回の原因がスロットルボデーにある事が判明。

お客様へ新品orリビルト品orリサイクルパーツ(48.000Km使用)の3通りのお見積りをご提示し、お客様のご要望により今回はリサイクル品への交換にて修理を進めることとなりました。
数日後、リサイクルパーツが到着しましたので作業再開です。

スロットルボデーとサージタンクの間にはゴムのガスケットがありますので、ガスケットは新品に交換します。
更にスロットルボデーへはLLC(不凍液)の通路もありますので、部品交換の際に抜けた分のLLCを補充し、エア抜きが必要となります。
リサイクルパーツと現車装着分のスロットルボデーがこちらです。

エンジンオイルとオイルエレメントの交換時期を約12.000Km程オーバーしていたため併せて交換。
作業後のエンジンの調子は良好。
お客様へ経過報告の連絡をすると、エアコンの効きも悪いのでそちらもみて下さいとのことでしたので、クーラーガスの圧力を測定してみるとガス圧が低下しておりましたので、クーラーガスを規定量へ充填しエアコン不良も解消し、試運転の結果問題なし。
これにて今回の修理は完了しました!
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型式:DBA-MH21S 走行距離:65.000Km
今回は走行中の信号待ち時などにエンジンが止まってしまう症状を抱えたスズキ ワゴンRの修理ご依頼をいただきました。

各箇所を診断の結果、今回の原因がスロットルボデーにある事が判明。

お客様へ新品orリビルト品orリサイクルパーツ(48.000Km使用)の3通りのお見積りをご提示し、お客様のご要望により今回はリサイクル品への交換にて修理を進めることとなりました。
数日後、リサイクルパーツが到着しましたので作業再開です。

スロットルボデーとサージタンクの間にはゴムのガスケットがありますので、ガスケットは新品に交換します。
更にスロットルボデーへはLLC(不凍液)の通路もありますので、部品交換の際に抜けた分のLLCを補充し、エア抜きが必要となります。
リサイクルパーツと現車装着分のスロットルボデーがこちらです。

エンジンオイルとオイルエレメントの交換時期を約12.000Km程オーバーしていたため併せて交換。
作業後のエンジンの調子は良好。
お客様へ経過報告の連絡をすると、エアコンの効きも悪いのでそちらもみて下さいとのことでしたので、クーラーガスの圧力を測定してみるとガス圧が低下しておりましたので、クーラーガスを規定量へ充填しエアコン不良も解消し、試運転の結果問題なし。
これにて今回の修理は完了しました!
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Posted by 有限会社 グレース大橋 at
20:27
│【整備日誌】~エンジン編~