2015年04月20日
【整備日誌】スズキ アルトラパン HE21S 走行中ハンドル旋回時異音
【整備日誌】
H15年式 スズキ アルトラパン UA-HE21S
走行距離:106.000Km
ご依頼内容:走行中ハンドル旋回時異音
今回は走行中ハンドル旋回時に異音がするというアルトラパンが入庫してまいりました。

実車走行テストの結果フロントサスペンションロワアーム付近からの異音を確認。
ナックルアームとロワアームの接合部であるボールジョイント部にガタがある事が判明。
お客様へその旨をお知らせし、修理の承諾をいただきましたので、早速作業に取り掛かります。

こちらが現車のロワアームです。
〇印の部分が今回ガタがあり異音が出ていたボールジョイント部です。
ボールジョイント部はハンドル旋回をスムーズしたり路面からの衝撃を緩和する役目がありますが、車種に関係なく経年により今回のようにガタが発生する場合があります。
法定点検や車検の際にはロワアームのボールジョイント部にガタがないか点検を実施しています。

左側のガタが大きかったのですが、片方だけの部品交換となりますと、同じ経過期間の使用されていますので、しばらくして反対から異音が出る可能性が大きいため、左右同時交換させていただくことになりました。
こちらが新品のロワアームです。

部品交換後、試運転を実施し異音は解消。
これにて今回の修理は完了しました。
お車の車検・整備・修理・点検・メンテナンスの事なら九州運輸局認証工場の当店までお気軽にご相談下さい!
〒861-0106
熊本市北区植木町豊田587-2
九州運輸局認証工場
有限会社 グレース大橋
電話番号 096-272-0790
FAX番号 096-272-1127
e-mail ohhashi@violin.ocn.ne.jp
↓当工場の詳細はこちらから
http://www.shokokai.or.jp/43/4338510002/index.htm
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H15年式 スズキ アルトラパン UA-HE21S
走行距離:106.000Km
ご依頼内容:走行中ハンドル旋回時異音
今回は走行中ハンドル旋回時に異音がするというアルトラパンが入庫してまいりました。

実車走行テストの結果フロントサスペンションロワアーム付近からの異音を確認。
ナックルアームとロワアームの接合部であるボールジョイント部にガタがある事が判明。
お客様へその旨をお知らせし、修理の承諾をいただきましたので、早速作業に取り掛かります。

こちらが現車のロワアームです。
〇印の部分が今回ガタがあり異音が出ていたボールジョイント部です。
ボールジョイント部はハンドル旋回をスムーズしたり路面からの衝撃を緩和する役目がありますが、車種に関係なく経年により今回のようにガタが発生する場合があります。
法定点検や車検の際にはロワアームのボールジョイント部にガタがないか点検を実施しています。

左側のガタが大きかったのですが、片方だけの部品交換となりますと、同じ経過期間の使用されていますので、しばらくして反対から異音が出る可能性が大きいため、左右同時交換させていただくことになりました。
こちらが新品のロワアームです。

部品交換後、試運転を実施し異音は解消。
これにて今回の修理は完了しました。
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Posted by 有限会社 グレース大橋 at
20:50
│【整備日誌】~シャシ編~
2015年04月19日
H27年度 整備主任者技術研修
昨日、自動車整備工業協同組合 植木支部主催「H27年度 整備主任者技術研修」が開催されました。

故障した実車を使用し、スキャンツール(故障診断機)で読み取った実車のデータをPCへ送信しながら、故障箇所を探求していきます。

実車も併せて診断していきます。今回の故障内容はインジェクター(燃料噴射装置)ハーネスの断線でした。

座学も近年の車両に多く採用されている様々な「センサー」の構造や、単体点検の方法などをスライドを使用して解説がありました。

日々進歩を続ける自動車の新技術に対し、我々自動車整備士も常に知識を勉強し続ける必要があります。
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故障した実車を使用し、スキャンツール(故障診断機)で読み取った実車のデータをPCへ送信しながら、故障箇所を探求していきます。

実車も併せて診断していきます。今回の故障内容はインジェクター(燃料噴射装置)ハーネスの断線でした。

座学も近年の車両に多く採用されている様々な「センサー」の構造や、単体点検の方法などをスライドを使用して解説がありました。

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2015年04月18日
【修理日誌】ダイハツ ムーヴスローパー L150S ドアロック不良
【整備日誌】
H16年式 ダイハツ ムーヴスローパー UA-L150S
走行距離:121.000Km
ご依頼内容:左フロントドアロック不良(作動不良)
今回は介護事業所様より助手席ドアのドアロックがかからなくなったムーヴスローパー(福祉車両)のご依頼をいただきました。

故障状況を確認するためにドアトリムを外します。

異物混入やワイヤーなどは異常なし。
ドアロックを作動させる役割のドアロックアクチュエータ(ドアロックモーター)が正常に作動していないようです。
ドアロックアクチュエータはこの場所に装着してあります。

ドアロックアクチュエータの単体点検すると正常に作動しません。※全く作動しないのではなく”虫の息”の状態でした。

お客様へ部品交換の承諾をいただき、部品が入荷しましたのでドアロックアクチュエータを交換します。

部品交換後、無事に復帰。
これにて今回の修理は完了しました。
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H16年式 ダイハツ ムーヴスローパー UA-L150S
走行距離:121.000Km
ご依頼内容:左フロントドアロック不良(作動不良)
今回は介護事業所様より助手席ドアのドアロックがかからなくなったムーヴスローパー(福祉車両)のご依頼をいただきました。

故障状況を確認するためにドアトリムを外します。

異物混入やワイヤーなどは異常なし。
ドアロックを作動させる役割のドアロックアクチュエータ(ドアロックモーター)が正常に作動していないようです。
ドアロックアクチュエータはこの場所に装着してあります。

ドアロックアクチュエータの単体点検すると正常に作動しません。※全く作動しないのではなく”虫の息”の状態でした。

お客様へ部品交換の承諾をいただき、部品が入荷しましたのでドアロックアクチュエータを交換します。

部品交換後、無事に復帰。
これにて今回の修理は完了しました。
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Posted by 有限会社 グレース大橋 at
11:36
│【整備日誌】~電装編~
2015年04月18日
【新型車情報】ホンダ 新型コンパクトワゴン「シャトル」を公開!
この度ホンダは、5月15日に発売予定の新型コンパクトワゴン「シャトル」を公開しました。


シャトルはコンパクトなボディに、ひとクラス上のクオリティとゆとりあるインテリアを確保したとする新型ワゴンモデル。

広々とした荷室空間とフラットな床面により、使い勝手の高さが追求されています。


パワートレインは、i-DCD(インテリジェント・デュアル・クラッチ・ドライブ)搭載のハイブリッドモデルと、1.5リッター直噴ガソリンエンジンモデルがラインアップ。
ハイブリッドモデルには初となる「4WD」モデルが設定されるそうです。
▼「シャトル」はホンダ公式HPに先行公開されています。
http://www.honda.co.jp/SHUTTLE/new/
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シャトルはコンパクトなボディに、ひとクラス上のクオリティとゆとりあるインテリアを確保したとする新型ワゴンモデル。

広々とした荷室空間とフラットな床面により、使い勝手の高さが追求されています。


パワートレインは、i-DCD(インテリジェント・デュアル・クラッチ・ドライブ)搭載のハイブリッドモデルと、1.5リッター直噴ガソリンエンジンモデルがラインアップ。
ハイブリッドモデルには初となる「4WD」モデルが設定されるそうです。
▼「シャトル」はホンダ公式HPに先行公開されています。
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2015年04月17日
【整備日誌】トヨタ カローラフィルダー NZE141G エンジン始動不良
【整備日誌】
H20年式 トヨタ カローラフィルダー DBA-NZE141G
エンジン型式:1NZ 走行距離:192.000Km
ご依頼内容:エンジン始動不良(電子スロットルボデー)
バッテリー交換(ジャンプ及び保証期間を超過)
今回はエンジンがかからなくなったカローラフィルダーのご依頼をいただきました。
配達業務にてご使用されていますが、自走不能なため積載車にて現場へ引取りに伺い、そのまま工場へ持帰り修理を開始します。

エンジン始動が出来なかったことで、お客様自身で何とかエンジンをかけようとされたようで、バッテリーはジャンプ(上り)の状態でした。
エンジンスターターをセットし、イグニッションスイッチ(キー)を廻すとクランキング(スタータがエンジンを廻すこと)は出来ますが、やはりエンジンはかかりません。
DST-i(故障診断機)を車両にセットし、ECU(エンジンコンピュータ)内に記憶されているエンジンのダイアグコードを読取ってみると2つの故障コードが出てきました。
①始動不良

②電スロアクチュエータ(電子スロットルボデーの作動用モーター)電源異常

最初のエンジン始動不良 → その通り(笑)
次の電スロアクチュエータ電源異常 → ハーネス(配線) or ヒューズ切れ?
ということで、関連のヒューズを点検してみると

ETCS(10A)のヒューズが切れています。

近年の車両に搭載されているヒューズは低背ヒューズと呼ばれ、従来のヒューズに比べて小型化(約1/4程度)されており、ヒューズ切れが判りづらくなっています。

お客様へ前述の内容から獲た状況報告をし、電スロ(リビルト品)及びバッテリー交換の承諾をいただきましたので、早速部品を発注します。
数日後、部品が到着しましたので作業再開です。
まずは電スロを取外します。


現車に装着されていた電スロです。

それなりにカーボンが付着しています。

こちらがリビルト品の電スロです。

電スロの交換が終わり

ETCSヒューズ・バッテリーの交換をし、故障コードを消去した後、ECUの再学習(30分程度のアイドリング)を兼ねて電スロ冷却用の漏れたLLC(不凍液)の補充とエアー抜きをします。
最初は高いアイドリングもしばらくすると基準値に落ち着いてきました。

整備完了後、試運転を実施し異常なし。
これにて今回の修理は完了しました。
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熊本市北区植木町豊田587-2
九州運輸局認証工場
有限会社 グレース大橋
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FAX番号 096-272-1127
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H20年式 トヨタ カローラフィルダー DBA-NZE141G
エンジン型式:1NZ 走行距離:192.000Km
ご依頼内容:エンジン始動不良(電子スロットルボデー)
バッテリー交換(ジャンプ及び保証期間を超過)
今回はエンジンがかからなくなったカローラフィルダーのご依頼をいただきました。
配達業務にてご使用されていますが、自走不能なため積載車にて現場へ引取りに伺い、そのまま工場へ持帰り修理を開始します。

エンジン始動が出来なかったことで、お客様自身で何とかエンジンをかけようとされたようで、バッテリーはジャンプ(上り)の状態でした。
エンジンスターターをセットし、イグニッションスイッチ(キー)を廻すとクランキング(スタータがエンジンを廻すこと)は出来ますが、やはりエンジンはかかりません。
DST-i(故障診断機)を車両にセットし、ECU(エンジンコンピュータ)内に記憶されているエンジンのダイアグコードを読取ってみると2つの故障コードが出てきました。
①始動不良

②電スロアクチュエータ(電子スロットルボデーの作動用モーター)電源異常

最初のエンジン始動不良 → その通り(笑)
次の電スロアクチュエータ電源異常 → ハーネス(配線) or ヒューズ切れ?
ということで、関連のヒューズを点検してみると

ETCS(10A)のヒューズが切れています。

近年の車両に搭載されているヒューズは低背ヒューズと呼ばれ、従来のヒューズに比べて小型化(約1/4程度)されており、ヒューズ切れが判りづらくなっています。

お客様へ前述の内容から獲た状況報告をし、電スロ(リビルト品)及びバッテリー交換の承諾をいただきましたので、早速部品を発注します。
数日後、部品が到着しましたので作業再開です。
まずは電スロを取外します。


現車に装着されていた電スロです。

それなりにカーボンが付着しています。

こちらがリビルト品の電スロです。

電スロの交換が終わり

ETCSヒューズ・バッテリーの交換をし、故障コードを消去した後、ECUの再学習(30分程度のアイドリング)を兼ねて電スロ冷却用の漏れたLLC(不凍液)の補充とエアー抜きをします。
最初は高いアイドリングもしばらくすると基準値に落ち着いてきました。

整備完了後、試運転を実施し異常なし。
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17:03
│【整備日誌】~電装編~
2015年04月17日
【番外編】今年も整備工場へツバメ達が帰巣してまいりました!
春爛漫の候
桜の花は葉桜に変わってしまいましたが、あちこちで鮮やかな色の花々が咲きわたる季節となってきました。

そういった中、今年も整備工場へツバメ達が帰巣してまいりました!

ツバメは帰巣本能が強い鳥で、成鳥の帰還率は47%だそうです。
オスはメスより帰巣率が高くオスは47%、メスは33%。

近親交配を避けるため、前年生まれのツバメの帰還率は低く0.5%程度、そして離婚率が65%!?
オスの到着後、5日以内にメスが到着すれば前年と同じペアで繁殖し、10日以内でも半数が同じペアで繁殖。
また10日以上だと別の相手と繁殖。
オスよりメスが早く到着した場合は全て離婚するそうです!!
工場の床に新聞紙を広げ、今後産まれてくる”ヒナ達”の成長を見守っていきたいと思います(笑)

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桜の花は葉桜に変わってしまいましたが、あちこちで鮮やかな色の花々が咲きわたる季節となってきました。

そういった中、今年も整備工場へツバメ達が帰巣してまいりました!

ツバメは帰巣本能が強い鳥で、成鳥の帰還率は47%だそうです。
オスはメスより帰巣率が高くオスは47%、メスは33%。

近親交配を避けるため、前年生まれのツバメの帰還率は低く0.5%程度、そして離婚率が65%!?
オスの到着後、5日以内にメスが到着すれば前年と同じペアで繁殖し、10日以内でも半数が同じペアで繁殖。
また10日以上だと別の相手と繁殖。
オスよりメスが早く到着した場合は全て離婚するそうです!!
工場の床に新聞紙を広げ、今後産まれてくる”ヒナ達”の成長を見守っていきたいと思います(笑)

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〒861-0106
熊本市北区植木町豊田587-2
有限会社 グレース大橋
電話番号 096-272-0790
FAX番号 096-272-1127
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2015年04月14日
【整備日誌】ホンダ バモスホビオ HM3 社外パーツ(HID・LED・ホーン)の取付け
【整備日誌】
H24年式 ホンダ バモスホビオ 型式:ABA-HM3
ご依頼内容:社外パーツ(HID・LED・ホーン)の取付け
今回は社外パーツ取付けご依頼のバモスホビオが入庫してまいりました。

※入庫した際に取り付けられていた点灯不良のHIDキットです。
元々取り付けられていた社外HIDの片方が点灯不良(インターネットで販売されている格安の輸入品)ということもあり、お客様よりこちらでお勧めのHIDをつけられたいとのご意向により、C〇〇〇A社製35W 6000K Hi/LoW切換え 完全防水薄型交流型(車検対応)のHIDキットをチョイスすることにしました。

現車はヘッドランプ球を交換する際はフロントバンパ及びヘッドランプを取外さなければ安易に電球交換も出来ないのですが、部品取付け作業を進行するにあたり取外します。

バーナー、LED、バラスト、コントロールユニット、クラクションの交換又は取付けをしていきます。


フロントポジションのLEDは5連のホワイトカラーをチョイスしました。

クラクションはA〇〇〇〇ホーンをチョイスしました。

一通りパーツの取付作業が終了しましたので、次はヘッドライト光軸調整をします。

取付したパーツの動作確認を実施し問題なし。

製品保証書を記入します。

これにて今回のパーツ取付け作業は完了しました!
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H24年式 ホンダ バモスホビオ 型式:ABA-HM3
ご依頼内容:社外パーツ(HID・LED・ホーン)の取付け
今回は社外パーツ取付けご依頼のバモスホビオが入庫してまいりました。

※入庫した際に取り付けられていた点灯不良のHIDキットです。
元々取り付けられていた社外HIDの片方が点灯不良(インターネットで販売されている格安の輸入品)ということもあり、お客様よりこちらでお勧めのHIDをつけられたいとのご意向により、C〇〇〇A社製35W 6000K Hi/LoW切換え 完全防水薄型交流型(車検対応)のHIDキットをチョイスすることにしました。

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Posted by 有限会社 グレース大橋 at
20:26
│【整備日誌】~電装編~
2015年04月13日
【整備日誌】ダイハツ ミラバン L500V オーバーヒート(ヒータージョイントの折損)
【整備日誌】
H9年式 ダイハツ ミラバン
型式:V-L500V 走行距離:141.000Km
ご依頼内容:オーバーヒート(ヒータージョイントの折損)
今回はオーバーヒートをしたミラバンが入庫してまいりました。

オーバーヒートした原因は、エンジンの冷却水であるLLC(不凍液)が循環する際に、エンジン内部と室内(ヒーターコア)へ水路を分岐している「ヒータージョイント」が経年劣化により折損してしまったことでLLCが漏れた結果、エンジンの冷却が出来なくなりオーバーヒートをしてしまっていたようです。

心配なのはオーバーヒートによる想定外の熱の影響によりシリンダヘッドが歪んでいないかどうかです。
万一シリンダヘッドに歪みがでてしまうと、エンジンの心臓部であるシリンダ(燃焼室)の圧縮圧力が低下してしまうと、シリンダヘッドの面の研磨等の作業が必要になり、修理費用も高額になってしまいます。
シリンダ圧縮圧力を専用のコンプレッションテスターを使用して、3気筒全てのシリンダを計測しましたが、幸いにもシリンダ圧縮圧力は全て正常の範囲内でした。
シリンダ圧縮圧力を計測する際に取り外したスパークプラグがカーボン層がびっしり付着しており状態が良くありません。

ということでLLC(不凍液)が漏れているヒータージョイントとスパークプラグの交換となります。
お客様へ状況報告と修理の承諾をいただき、早速修理を開始します。

ヒーターホースバンドは経年により同時交換しました。

部品交換後にスーパーLLC(高防錆タイプの不凍液)を入れ、完全にエア抜きをして試運転を実施した結果問題なし。
これにて今回の修理は完了しました!
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H9年式 ダイハツ ミラバン
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ご依頼内容:オーバーヒート(ヒータージョイントの折損)
今回はオーバーヒートをしたミラバンが入庫してまいりました。

オーバーヒートした原因は、エンジンの冷却水であるLLC(不凍液)が循環する際に、エンジン内部と室内(ヒーターコア)へ水路を分岐している「ヒータージョイント」が経年劣化により折損してしまったことでLLCが漏れた結果、エンジンの冷却が出来なくなりオーバーヒートをしてしまっていたようです。

心配なのはオーバーヒートによる想定外の熱の影響によりシリンダヘッドが歪んでいないかどうかです。
万一シリンダヘッドに歪みがでてしまうと、エンジンの心臓部であるシリンダ(燃焼室)の圧縮圧力が低下してしまうと、シリンダヘッドの面の研磨等の作業が必要になり、修理費用も高額になってしまいます。
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シリンダ圧縮圧力を計測する際に取り外したスパークプラグがカーボン層がびっしり付着しており状態が良くありません。

ということでLLC(不凍液)が漏れているヒータージョイントとスパークプラグの交換となります。
お客様へ状況報告と修理の承諾をいただき、早速修理を開始します。

ヒーターホースバンドは経年により同時交換しました。

部品交換後にスーパーLLC(高防錆タイプの不凍液)を入れ、完全にエア抜きをして試運転を実施した結果問題なし。
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Posted by 有限会社 グレース大橋 at
16:58
│【整備日誌】~エンジン編~
2015年04月09日
【整備日誌】スズキ キャリートラック DA52T エンジン始動不良(オルタネータ不良)
【整備日誌】
H13年式 スズキ キャリートラック
型式:GD-DA52T 走行距離:42.000Km
今回はショッピングセンターでエンジン始動が出来なくなったキャリートラックのご依頼がありました。
早速現場へ急行してみると現車はバッテリー上りの状態だったため、持参したパワーブースターでエンジンを始動させようと助手席シート下のバッテリーを確認してみると、バッテリーは数日前に新品に交換してありました。
エンジン始動後、オルタネータ(発電機)の発電電圧を測定してみると、通常のエンジン始動時に14V前後ある発電電圧が、「11.68V」しかありません。
オルタネータを駆動させているファンベルトの張力も問題ないため、オルタネータの発電不良と判明。

お客様にオルタネータの交換が必要との旨をお話し、交換部品は新品やリビルト品ではなくリサイクル品(中古)を希望されましたので、このまま工場へお預かりとなりました。
オルタネータが生み出す電力がなければ自動車は走り続けられません。よってこのままパワーブースターを外した状態で走行すると途中でエンジンストップしてしまうため、パワーブースターを接続した状態で工場まで持帰り、早速部品の手配をします。
※オルタネータは、エンジンの回転動力を得て交流発電し、直流に内部変換した後、車両装置への電力供給及びバッテリーへの充電を行う役目を果たす装置です。

数日後、リサイクル品のオルタネータが到着しましたので、早速オルタネータの交換です。
オルタネータを駆動させるファンベルトも摩耗していましたので、同時に交換します。

交換後、フル充電させたバッテリーを車へ搭載し、発電電圧を測定すると14Vオーバーに復帰。
試運転を実施し問題なし!これにて今回の修理は完了しました。
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H13年式 スズキ キャリートラック
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今回はショッピングセンターでエンジン始動が出来なくなったキャリートラックのご依頼がありました。
早速現場へ急行してみると現車はバッテリー上りの状態だったため、持参したパワーブースターでエンジンを始動させようと助手席シート下のバッテリーを確認してみると、バッテリーは数日前に新品に交換してありました。
エンジン始動後、オルタネータ(発電機)の発電電圧を測定してみると、通常のエンジン始動時に14V前後ある発電電圧が、「11.68V」しかありません。
オルタネータを駆動させているファンベルトの張力も問題ないため、オルタネータの発電不良と判明。

お客様にオルタネータの交換が必要との旨をお話し、交換部品は新品やリビルト品ではなくリサイクル品(中古)を希望されましたので、このまま工場へお預かりとなりました。
オルタネータが生み出す電力がなければ自動車は走り続けられません。よってこのままパワーブースターを外した状態で走行すると途中でエンジンストップしてしまうため、パワーブースターを接続した状態で工場まで持帰り、早速部品の手配をします。
※オルタネータは、エンジンの回転動力を得て交流発電し、直流に内部変換した後、車両装置への電力供給及びバッテリーへの充電を行う役目を果たす装置です。

数日後、リサイクル品のオルタネータが到着しましたので、早速オルタネータの交換です。
オルタネータを駆動させるファンベルトも摩耗していましたので、同時に交換します。

交換後、フル充電させたバッテリーを車へ搭載し、発電電圧を測定すると14Vオーバーに復帰。
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2015年04月08日
【整備日誌】 ダイハツ タントスローパー(フレンドシップ) L375S改 エコアイドル車のバッテリー交換
【整備日誌】
H24年式 ダイハツ タントスローパー(フレンドシップ)
型式:DBA-L375S改 走行距離:42.000Km
定期メンテナンスのご契約を頂いていります介護法人様のスケジュール点検で入庫しましたタントですが、エコアイドル(アイドリングストップ)が作動しなくなっておりました。
バッテリーの性能低下がその原因でした。
※エコアイドルはエンジン暖気状態・オルタネーター発電電圧の低下・バッテリー電圧低下・車速などの条件が満たされていない場合にも作動しなくなることがあります。
当車両はアイドリングストップ車専用バッテリーが搭載されているため、同じ仕様のバッテリーに交換します。

ちなみに現車に搭載されているバッテリーは「M-42」となります。

バッテリー交換後はきちんとエコアイドルが作動するようになりました。

★ユーザー様ご自身でバッテリーを交換をされる際の注意★
アイドリングストップ車は専用のバッテリーを搭載しないとアイドリングストップ機構が働かなくなります。
アイドリングストップ車や充電制御車では燃費を向上させるため、バッテリーからの電力供給を頻繁に繰り返し、常に放電気味の傾向にあります。このため短時間で充電できる高速充電性能が求められます。

万一、アイドリングストップ車や充電制御車へ従来規格(ISS非対応)のバッテリーを搭載してしまうと故障はしませんが、バッテリーへの負担は非常に大きくなります。前述のように使用環境が全く違うため、従来規格(ISS非対応)のバッテリーの寿命が著しく短くなりますのでご注意下さい!!
バッテリー交換の際はお車の規格に適合したバッテリーへの交換をお勧めします。


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バッテリーの性能低下がその原因でした。
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ちなみに現車に搭載されているバッテリーは「M-42」となります。

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